逃げたいけど逃げてはいけない悩み
完全に自分が原因で借金を背負い、それの支払いが滞ってます。
それだけでなく家賃等も滞っている状況です。
助けを求められる家族はいません。
その不安からか仕事も全くもって集中できず、(あまりこう言いたくはないけれど)鬱のような感じになってしまい、当日欠勤が増えている状況です。
当日欠勤が増えていると給料も減らされ、ますます返済ができません。負のスパイラルです。
実は以前にもこうやって精神が不安定になった事がありますが、その時は一旦逃げて時間の経過で何とか立ち直れました。こんな事で悩んだところで自分の存在は宇宙の広さと比べたらちっぽけなものなんだ、人生なんてどうなるか誰にもわからないんだって自分に言い聞かせて立ち直ったんですが、今度は頭ではそれを分かっているのに精神が上手く納得してくれないといいますか、必死に自分を説得して、とりあえず節約して、出勤してまずは一ヶ月我慢してみようと自分に言い聞かせるのですが、全然だめです。
もうどこかから飛び降りて来世に期待してしよう、死んでしまえば他人に大迷惑だけど、死んでるんだから関係ないって考えてしまう自分もいます。
長くなってしまいましたが、結局の所どうしたのかというと、ポジティブな思考かつ行動が取れるようになりたいのです。今は何をしてもネガティブな方向へと向かってしまい、事態は改善しないし、このままでは本当に鬱にでもなってしまいそうで恐ろしいのです。
どうすればいいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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苦難の中だからこそ磨かれる
拝読させていただきました。
責任感がお強いんですね。「借金は身を助ける」と、言った ことわざ がありますが、まさにその通りです。
この借金を返せない金額に達し、死を直面まで考えるのであれば、破産手続きなどの道はあると思います。
しかし、今は五体満足の身体があり、心が衰弱していることから、やる気が妄想で負けておられる状態と察します。
お金の貯まる方法は一つです。給与の中で生活をし、少し残す癖を作ることです。そして、人間関係があって社会の中に自身が存在しています。
とにかく釈迦力で、借金返済の努力と知恵をすることです。必死に働いている姿に感銘を受け、手を差し伸べてくれるかも知れません。
必死に働いていれば、給与も上がるかも知れません。
必死に働いていれば、仕事のコツを覚え知恵が付きます。
必死になれば、借金も少しずつ減っていきます。
ご飯も食べれないほど、給与を返済に充てれば、誰かがご飯を食べさせてくれるかもしれません。そんなとき感謝が生まれるのです。
必死になれるのは借金のお陰様です。まだまだ本気が足らないかも知れません。ご自身の本気を発揮に気付き行動が伴ったとき、明るい兆しが見えてくると思います。
愚痴はときにはこちらhasunohaにこぼしに来られ、また明日を頑張るでもいいのです。
仏教では「業」が大切です。来世に行くとも今の業が来世ではもっと辛い環境を作られます。
五体満足の身体を精一杯活かされ、精進のために、今があるのだと捉えていただき、また返済が完了したときには、とてつもない幸福感を味わえることとなります。
「苦難の中では人は磨かれるが、安逸の中では人は堕落していく」
合掌
質問者からのお礼
必死になれるのは借金のお陰様
有難うございます。この言葉を胸に刻み少しずつでも前進して行こうと思います。
勇気を出し、愚痴をこぼしてみてよかったです。