何がしたいのかわからない
回答 2
有り難し 10こんにちわ。
私は25歳の女で、声優養成所に通いながら、フリーターをしています。
今、将来の事、自分の心の弱さに悩んでいます。
昔から文化的なものが好きで、上京した大学の終わりに声優養成所に通い、1番上のクラスまで行ったのですが、自分の才能の無さに挫折し、実家も父が倒れたりして大変だったので、1年程地元に帰りました。
その間に、趣味の漫画の実力を試したくて、出版社に持ち込み、新人の佳作賞をもらいました。
とても嬉しくて漫画家なれるかな？と思ったのですが、描いている間、常にイライラして苦しかったので、漫画家は続けられないかもと思いました。
その後、やはり東京での生活や声優への憧れが忘れられず、今年の2月にまた上京し、1から養成所に通い始めました。同時に、初めて、小さな劇団の研究生にもなりました。
しかし、劇団では、毎回叱られ、落ちこぼれで、全く成長していない、と怒鳴られ続けました。
そんな状態に疲弊して、劇団から遠ざかりました。
今はなんとか養成所は通っているのですが、
本当に自分は声優になりたいのか？と疑問に思うことが増えてきました。
そう思い始めた理由が、才能の有無より、自分の切迫感のなさです。
自分で自分の努力の無さ、心の弱さに自己嫌悪します。
下手だと言われても努力しない、
マイナスな面を直視できない
下手な自分を受け入れられずに、テスト前の部屋の掃除のように、現実逃避してしまいます。
本当に夢を追っている人は、寝る間も惜しんで努力するのに、私はキツイことを避けています。
こんなんじゃダメだと分かっているのに治そうとしていなから、余計に自分の不甲斐なさに悲しくなります。
自分の軸がないのです。
同世代の活躍している人や、有名になった友達を思っては嫉妬します。
親や周りは、今の内に好きな事を目一杯しなさいと応援してくれているのに、それに甘えてダラけてばかりの自分が恥ずかしいです。
なのに、何か自分の才能を開花させて、日本文化に貢献したいと思ってます。
全てが中途半端で、弱くて、すぐに諦める自分が情けなくて、どうにか両親や周りに恩返しが出来るような人間になりたいです。
長くなってすみません。
何かお言葉がありましたら、是非お聞かせください。よろしくお願い致します。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
なってみなければわからない
こんにちは。ご相談拝読しました。
何がしたいのかは具体的にはわからないけれども、「何か自分の才能を開花させて、日本文化に貢献したい」との思いはハッキリとお持ちなのですね。
今はその手段としてはやはり声優が一番の希望の様ですね。しかしその道の厳しさや、上京生活の問題からついつい避けたり逃げたりしてしまうと。そしてそれでもなお切迫感のない自分にもまた落ち込んでしまうのですね。
何事でも一つの事をやり遂げるというのは中々難しいものですが、大成した人というのはやはりコツコツと努力をしてきた方なのでしょう。
何とかなってしまうという状況も何とかしなければいけないとの気持ちをそいでしまう面もあるかもしれません。
今はフリーターをされながらということですが、もしも親御さんが協力してくれるのならば頭を下げて援助をお願いし、一年なら一年と期限を定めて声優に集中させてもらう環境を作るとか、あるいは逆にあらゆる援助を断って自分で食べていかないといけない状況を作るのも一つです。
いずれにしてもあなた自身が行動しなければあなたは満足しません。誰もあなたの人生に代わってはくれないからです。
実際に見ないと何とも言えませんが、あまりに怒られるならば人間やる気はなくなるものです。劇団なり養成所なりどこか「ここならば！」と思える場所が見つかったならば、今度こそ後悔のないように取り組んでみましょう。
今はまだ「本当にやりたいのかな？」との疑問が拭えないでしょうが、その疑問はなってみて初めて払拭されるものではないでしょうか。
応援しています。
拝読させて頂きました。
まずはあなたにはとても素晴らしい夢や希望や目標があることを自分から認めて頂きたいと思いました。それを誇りに思ってください。
確かに自分じゃなまけている、他と比較できていないと感じたりすることもあるでしょうし、落ち込んだりすることもあるかと思います。それはできていないと思う自分がいるからかと思います。今あなたは沢山の方々から指導を受けたりしながら沢山のことを学んでいるさ中です。
そこでは感情的になってしまって起伏もあるかと思いますけれどもそれは学んでいく中での楽しみでもあるのです。
落ち込んでいるしまうこともあるでしょうけれどもそれはあなたにとっての一つのステップですからね。
誰しも最初からできるわけではありませんし、学んで習得していくスピードもそれぞれ違いますからね。
あまりに気にしすぎると何の為にやっているのかわからなくなってしまいます。
いつも初心に帰ることを忘れないであなたなりにできることを誠心誠意取り組んでいきましょう。
人生様々です。5年後10年後にはまた新たな希望や目標も出てきますからね。
あなたがこれからも初心を忘れることなく自分の夢や希望や目標に向かって真摯な姿勢で取り組んでいかれ、毎日少しずつ成長なさっていかれて豊かな人生を歩んでいかれますようにと切にお祈りさせて頂きます。
質問者からのお礼
吉武文法さん、ありがとうございます。
私自身が行動しなければ、私は満足しない。
誰かが私の人生を代わってくれない。
疑問はなってみて初めて払拭される。
ハッとさせられました。
人にどう見られるか、クラスの中で一番先生の言う通りにしよう、どうした気に入ってもらえるか、どんな演技が出来たら人気が出るか、とかで頭がいっばいになっていました。
他人の意見や、自分の思う他人の理想に寄ろうとしすぎて、自分がなくなっていました。
私の人生なので、思いっきりしてみます。
養成所自体は2年の縛りがあるので、その間に出来ることを頑張ろうと思います。
ありがとうございます。
いただいたお言葉大切にします。
Kousyo Kuuyo Azumaさん、ありがとうございます。
感情の起伏も学んでいく中での、楽しみなのですね。
確かに、最初の養成所で嫌だな、辛かった、一生の恥くらいの失敗だと思ってたことが、何もない平穏な地元に戻ると、途端に、夢に向かえてる大切な時間だったって眩しく感じました。
それに、初心をすっかり忘れていました。
素直にアニメや漫画からいっぱい力をもらったあの頃のわくわく感と演じるの楽しそうだなっていう思い、今度は自分が力を発揮して最高の作品を作りたいって思ったから、東京に来たんでした。
この熱を力に変えて、がんばっていこうと
思います！
ありがとうございます！！！
