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仏像を購入しました

回答数回答 3
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購入という言葉はあまり正しくは無いかもしれませんが……
お不動さんに心が惹かれておりまして、先日小さな仏像をインターネット通販にて購入しました。

毎日お茶と水をあげ、拙いながらも般若心経と真言をあげさせて頂いてます。
しかし、魂を入れていないと拝んでも意味が無い、ということを最近聞きました。
やはり、魂を入れた方が良いのでしょうか。また、あまりしっかりとした仏像では無いのですが、(値段も安く、どちらかというと所謂フィギュアの様でもあります)お寺さんにお願いしますと、失礼にはあたったりはしないでしょうか。
出来ることならちゃんとお祀りをしたいと思っています。
どうか、回答をよろしくお願い致します。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

仏教は偶像崇拝ではありません。

こんばんは。亀山純史と申します。

仏像(ご本尊)に対して、「魂を入れていないと拝んでも意味が無い」ということはありません。もしも、「仏像には魂を入れなければならない」とすれば、仏教は偶像崇拝になってしまいます。確かに、私もお仏壇を購入された方へ、「入仏式」としてお勤めをすることがありますが、ここで言う「入仏」とは、仏さまの魂をご本尊に入れることではありません。「入仏」とは、お仏壇(ご本尊)をわが家に迎え入れることであり、それに対しての法要が「入仏式」です。
ですから、あなたが迎え入れたその仏像が意味を持つのは、どれほどあなたがその仏像に対して向き合っているか、つまりはお参りしているか、ということにあると思います。

以上が私からの回答です。お迎えしました仏像を末永く大切になさってください。

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hasunohaを訪れてくれた皆さん、こんにちは。私は浄土真宗本願寺派の僧侶です。令和6年3月に、公立高校の教員を勧奨退職しました。その後、縁あって、令和6年4月からは「まちサポ雫石」というNPO法人のお手伝い、また、令和6年10月からは公立高校の非常勤講師をしています。 浄土真宗における僧侶は、仏さまの教えに生き、その教えを伝える者であり、人を悩みから救う能力を有した者ではありません。人の悩みを救う救いの主は阿弥陀さまです。ですので、hasunohaにおける私の回答では、仏さまの教えに救われているこの私の生き方、考え方を、皆様にお見せするだけです。そして私自身、お答えできるご相談の範囲はそう広くはありませんが、皆様のお役に少しでも立てればと思い、回答させて頂いております。

もし、魂を入れてもらった方が、気持ちが落ち着くようでしたら、菩提のお寺さんやご縁のあるお寺さんに頼んで開眼(魂を入れる式)をしてもらえば良いと思います。フィギュア的なものでお寺さんに失礼だという事はありません。

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・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoha回答僧登録。 好きな言葉は「和顔愛語」。和やかな顔と思いやりの言葉という意味です。曹洞宗開祖道元禅師は、愛語には世界を一変させる力があると仰っています。回答には厳しい言葉を入れることもありますが、相手を思いやる気持ちがあってこその言葉と捉え、受け止めていただきたいです。 ※質問の答えについて、話の大筋は変えませんが、投稿してから誤字脱字を直したり、内容をよりわかりやすくするため、若干加筆修正することがあります。ご了承ください。 ※「お礼」は必ず拝読していますが、それに対して回答の追記は原則しないことにしています。ご了承ください。 ・回答する件数は減っていますが、ほぼ全ての質問とつぶやきに目を通しています。
話すのが苦手なので、原則不可とさせていただいています。どうしても!という場合は運営さんに問い合わせてみてね。

執着のオン・オフの儀式

多くの日本人の感覚として、仏像に限らず、おもちゃの人形やぬいぐるみでさえも、長期間大切にしていたら「魂が宿る」ような気がするのではないでしょうか。
それは、仏教的には錯覚や執着にすぎないのです。
しかし、古くなった仏像を捨てるときに、燃えるゴミの日に生ゴミと同じ袋に入れるのは抵抗があるでしょう。
だから、僧侶に魂を抜く儀式「発遣」をしてもらうのです。
儀式は、執着の対象となっていた像をただの物体に戻す、意識の切り替え、執着のオン・オフスイッチとして機能します。

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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ