勇気を下さい、愛猫のいない我が家に帰ります
去年は辛いことが重なり、普段は帰ってこないこの年末に帰省しました。主人とも激しく口論し、別れるかどうか落ち着いて考える機会も欲しかったのです。主人は帰省に反対しましたが、結局お互い、それぞれの実家に帰ることになりました。
ところが、おととい、我が家の猫が急死したと、家を預かっていた友人から連絡がありました。事故死でした。あまりのことにショックで、心配した主人が電話をしてきました。ずいぶん慰められ、私はこの人の支えがなければ生きていけないということを再認識しました。
猫の死が、私たち夫婦の仲を取り持ってくれたように感じてなりません。でも、こんな犠牲を払わなければならなかったのかと思うと、なぜもっと早く、主人の大切さに気付くことができなかったのか、主人が反対したのに出かけてしまったのか、今は私が猫を殺したのだという自責の念でいっぱいで、涙が止まりません。
過去を悔やんでもどうしようもないのですが、これから、猫のいない我が家に帰るのが怖くて、潰れてしまいそうです。どうか現実に直面する勇気を与えて下さい。
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その悲しみを大事な気づきに。これからも、ずっと家族。一緒よ。
そうですか。。。突然の死は、どう受け止めていいのか、辛いですね。。。
そんな知らせの中で、真っ先に思い浮かぶ相手が、あなただったのね。
猫ちゃんも、あなたも、夫も、
みんな ちゃんと繋がっている家族なのね。
突然の事故、死に、あんな時も、こんな日も、無いものです。この世は、そんな世界なのです。
でもね、だからこそ、人は命を考え、どう生きるかを知らされる。
私が行かなければ、離れなければ、悔やむ気持ちでいっぱいでしょうが、どうか その悲しみを大事な気づきとして、これからを丁寧に、大切に、していきましょうね。
そして、お二人で、大事に手を合わせ、供養してあげましょう。
これからも、猫ちゃんも、ずっと家族。
一緒よ。