もう一度夫と恋愛がしたい回答受付中
結婚4年目、1歳と0歳の2人の子供を持つ母です。
夫婦関係について相談があります。
夫の事を心の底から好きと思えません。
5年間の恋愛期間(うち4年間は遠距離恋愛)を経て結婚しました。
恋愛をしている時は夫の事が大好きで、自他共に認めるラブラブカップルでした。
しかし入籍してから喧嘩が増え、時には怒鳴りあったり、夫は物に当たったり、私は家を飛び出したり、収拾がつかないほど大喧嘩になる時があります。最近ではお互い感情任せに『離婚』を口にする事も出てきました。
このままの関係は私達夫婦にとっても、子供達にとっても良くないと思い、夫婦で話し合いをして『離婚はしたくない』『お互いもっと自分の悪かった所を見て寄り添おう』という結論になりました。
これで水に流して、夫に寄り添わなければいけないのは当然ですが、
しかし、今までの喧嘩で言われた言葉や夫の嫌なところを思い出してしまい、わだかまりが残っています。
特に昨日は外食の際、夫がある女性の行動にイラつきフードコートのイスを蹴飛ばす、という場面があり、とても理解できず恥ずかしかったです。
その後本人は私と子供達に恥ずかしい思いをさせてしまった事を反省しているようでしたので、忘れようと思ったのですが一晩たった今も気持ちが晴れません。
共働きで子供が生まれ、実家も遠方の為、2人の時間もほとんど取れません。
そんな中、YouTubeやゲーム等1人時間を過ごす事でストレス発散をしたい夫と、たくさんコミュニケーションをとって2人の時間を過ごしたい私でもすれ違いが起こっています。
本当は夫ともう一度ラブラブに戻りたいのですが、喧嘩を繰り返すうちに、
最近では誰かに満たして欲しくて、既婚者マッチングアプリや女性用風俗を利用しようかとも思ってしまいます。
子供の事や、犯してしまった後の代償(社会的信用、経済的な面、二度と夫とは再構築できなくなる等)を考えると、不倫に走りたくないですが、一瞬でもいいから誰かに満たして欲しいと思ってしまいます。
最低だとわかっています。
もう一度夫の事を心から好きになり、ラブラブに戻るにはどうしたら良いのでしょうか。
長文、乱文申し訳ありません。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「あなたと笑いたい」という素直な「悲しみ」を伝えてください。
はじめまして。僧侶の釋聴法と申します。
拝読いたしました。二人の子宝を授かり、本来であれば幸せの最高潮にいるはずの今、孤独と虚しさに震えておられるお姿にお心を寄せいたします。
仏教では、怒りや憎しみは「執着」から生まれると考えます。かつて「ラブラブ」だったという美しい記憶が、現在の足りない状況との対比を際立たせ、あなたをより深く苦しめているのでしょう。外に癒やしを求めたくなるのは、心が極限まで飢えている証拠です。しかし、一時的な「渇愛(かつあい)」で喉を潤しても、その後の渇きはより深く、あなた自身を焼き尽くす業火となりかねません。代償を恐れるその理性を、今は大切になさってください。
ご主人もまた、父となり夫となった重責に余裕を失い、一人時間に逃げ込むことで精一杯の状態なのでしょう。もう一度愛し合うために、以下の歩み寄りを提案します。
①「負の蓄積」を一度手放す
過去の暴言や嫌な記憶を数えるのは、心に毒を盛り続けるのと同じです。過去に執着せず「今、この瞬間の夫」を見つめる修行だと捉えてみてください。
②「正論」ではなく「感情」を渡す
喧嘩の際は「なぜ〇〇してくれないの」という怒りではなく、「私は寂しい、あなたと笑いたい」という素直な「悲しみ」を伝えてください。
③小さな「布施」の実践
挨拶や「ありがとう」という言葉は、見返りを求めない布施(お供え)です。あなたの徳を積む行為として、まずは形から始めてみましょう。
鏡の如く、あなたの心が穏やかになれば、ご主人の対応も少しずつ凪いでいくはずです。あなたは今日まで、本当によく頑張ってこられました。まずはご自身を労ってください。
拝
縁起寺 釋聴法
「アンコンシャスバイアス」無意識の思い込みを強いていないか。
目の前の出来事や受けた言葉って、消えませんよね…。その瞬間、あなたがショックで傷ついたからだろうと思います。
こんな一面もあるのかと思うと、もう頼れず、不安ばかりが膨らみますよね。
誰かに寄りかかりたくなるのは、安心が欲しくなるからですよね。いっときでも、甘えたりホッとしたい。現実の問題から離れたくなる時もありますよね。
以前は恋人同士。だから、ラブラブでいられた。
でも結婚をして、夫婦・親になると、知らず知らずに相手へ過度な役割を求めてしまったのかもしれませんね。
父親なんだから、子育ても協力してよ。
妻なんだから、家の用事をちゃんとしろよ。
妻なんだから。夫なんだから。父親なのよ。母親だろ。以前はこんな人じゃなかったと、思うようにならないことに、イライラしてしまったり…お互いにね。
「アンコンシャスバイアス」をかけてしまったのではないかしら。
無意識の思い込みとも言われ、家庭や日常で、自分の理想像を相手に知らず知らずに押し付けてしまっているのかもしれませんよ。
結婚生活、家庭環境は、それぞれが心地良さを一つひとつ築いていくもの。
ごめんね、気をつけよう、だけでなく、どんな家族になっていきたいか。居心地を話し合って、確認して、互いの存在に感謝していけたらいいですね。
育児も大変だよね。
ママ頑張ってきたのよね。
毎日、お疲れ様です。
ゆっくり休んでいいのよ。子どもや夫を優先してきたのではないですか。自分を労ってあげてね。
ゆっくりとお向き合いなさってみましょう
拝読させて頂きました。
あなたと夫さんのことを読ませて頂きました。あなたと夫さんがとても毎日お悩みなさっておられるのかと感じました。詳細なあなたや夫さんやお子さんのことはわからないですが、あなたや夫さんのお気持ち心よりお察しします。
読ませて頂いて感じたのはあなたも夫さんも今の生活の中でとても余裕がない生活を送っているのではないかと思います。全くゆとりがない中であれもこれも必死にやら中ればならない状況に追い込まれ精神的にも追い詰められてしまっている様に感じます。当然毎日の生活ですから働かなきゃならない、家事も子育てもしなきゃならない等々沢山あるとは思います。
それらに追い詰められていきつくのも難しくなってしまっているのではないでしょうか。
できれば少しづつでも手放して時間の余裕を作ってみましょう。スマホを手放してみてお二人でゆっくりとあまり考えないで過ごす時間も作ってみましょう。あれこれと言い合うこともない時間を作ってみましょう。
ものごとできることを出来る範囲でやるようにしてあまり必要のないことを手放してみてお二人で穏やかに過ごす時間を作っていきましょう。お子さんの成長に合わせてなかなか余裕はないのかもしれませんけれども、それでも休みを取っていきましょう。
あなたと夫さんがお互いのことを大切になさりしっかりとお向き合いなさり、心から豊かに幸せを感じ合い、皆さんと健やかに毎日を生きることできます様に切に祈っております。
そしてあなたや夫さんを心より応援させて頂きます。



お悩みの相談は全般的に対応します。(不安や人間関係など下記を参照して下さい)
相談時間は、月・木・金・土・日曜日は、8:00~20:00です。
火曜日と水曜日は18:00~20:00での対応となります。
翌日以降で、他の法務等がなければ、できるだけ迅速に対応させていただきます。
元高等学校教員ですので、将来の進路や転職に関する相談などにも対応いたします。
現在も非常勤講師を行っているため、少々対応にお時間をいただく場合もありますが、できるだけ早く対応できるように調整いたします。
◆職場や学校での人間関係がうまくいかない
◆ストレスや不安で日々の生活に支障がある
◆無気力で、人生の目標を見出せない
◆卒業後の進路を決める事ができない
◆別れた交際相手の事を忘れる事ができない
◆家庭不和で毎日の生活が辛い
◆家族や大切な人を亡くして心の整理がつかない
◆何事も悪い方向に捉えてしまい、自己嫌悪に陥っている
◆ついつい他人に辛くあたってしまい、後悔を繰り返す
◆毎日充実した日々を送れるように、仏教の勉強がしたい
など、上記はこれまでの相談の例(ハスノハ以外を含む)です。