不倫した妻との再構築はダメですか?
約1年半程前に妻が不倫をしました。
妻は養母から、家にいれば邪魔だ。働こうとすると家にいてもらわないと困る。と無理難題を吹っかけられていました。
なんとかパートに出ることが決まりましたが、半年後くらいにその仕事先で不倫が発覚しました。
不倫が発覚した当時に闘病中だった実の母親を除いて、私達夫婦と私の父親と養母の4人で話し合いをしました。
妻も反省をしており、旦那である私が納得しているならそれでいい。と話し合いは終了しました。なのでこの話は話し合いに参加した4人と不倫相手しかしりません。
話し合い以降の妻は家事炊事もより一層してくれて、助かっています。
ですが最近になって養母から実母に話が行き、実父と揉めています。
養母は妻のことがこの件以前から嫌いで、
事あるごとに廊下に正座させ説教をしたり、殴ってやる泣かせてやると罵声を浴びせ、今も続いてます。
私が介入すると養母は機嫌が一層悪くなり、私がいない隙をみて妻にきつくあたりにいきます。
この件について私から養母、実母に改めて話をするべきでしょうか?
というか、私と妻はどうするべきなのでしょうか。
私としてはもう決着をつけ再構築に向かっていますので、これ以上誰かを責めるつもりはありません。
感情的な文章になっていて、読みにくい、わかりにくいかも知れませんが、よろしくお願いします。
助けてください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
迷わず行けよ 行けばわかるさ
ご相談ありがとうございます。
質問者さんが苦悩しておられることについて少しお伝えさせてください。
まず重要なのは、あなたにとって本質的に「大切にしたい」ものを見極めることです。
お寺は、貴方の家族の一部であり、伝統や信仰の象徴かもしれませんが、妻は貴方が選んだ人生の伴侶であり、日々の生活を共にする存在です。
貴方が決めるべきことは、どちらが貴方の人生にとって幸福や安心をもたらすかということです。
養母の行動が今後も続く可能性が高いでしょう。
そうなると、家族と別居や物理的な距離を取ることも考慮するべきです。
養母と実母との話し合いを避けることが逆に問題を拡大させる可能性もあります。自分の意志(一番大切にしたいこと)をしっかりと伝え、理解を求めることが重要です。
結局のところ、あなたが大切にしたいものは何か、そのために何を犠牲にする覚悟があるかを考え、それに基づいて行動するしかありません。
悩むことは大切ですが、時には決断をしないといけないときがやってきます。
そこで問題を他人にまかせたり、後回しにしてもいずれ自分に大きな災いとなって帰ってきますし、必ず悔いを感じてしまいます。
アントニオ猪木さんの言葉の中に「危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかるさ」とあります。
これは一休さんで有名な良寛禅師の言葉だそうです。
「この分かれ道(決断)、右が良い道か左が悪い道なんて進んでみないとわからない、だとしたら不安に思うけれど自分で選んで進んでみよう、その進んだ道が貴方の新しい道(人生)になる」ということだと私は解釈しています。
その時、貴方が進む道に貴方の隣に誰が居てほしいかを考えてみてください。
あなたの感じている苦しみを解消し、健やかな日常を取り戻せることを願っています。
ご質問ありがとうございます。
関係者の皆さんの詳しい性格や経緯、考え方など分からないので正解は答えられません。ただ、もしも私があなたの立場ならお寺からすこし離れた所にアパートでも借りて妻さんと2人で住み、毎日自分だけ時には夫婦で職場(お寺?)に通勤するようにするかな。妻さんは職場や義理の親と結婚したのではありませんからね。
妻さんを養母さん達から守ってあげてくださいね。
不倫に関しては懺悔したのなら許してあげたらいいだけです。仏教的には不倫は罪ですが懺悔したことを許してあげないことも同じ重さの罪なのです。当時の状況から逃げたい気持ちが不倫の原因の一つかもしれませんからね。不倫の原因を作ることも同じ罪ですからね。
仏教で大切なのは慈悲の心です。
慈悲とは相手の幸せを願い、相手の苦しみを取り除くことです。
妻さんとお互いに慈悲の心を育ててくださいね。