回答 1
有り難し 7職場の後輩の事と私の彼と2つの人間関係で悩んでいます。
まず後輩についてです。
私は性格上礼儀やマナーをわきまえない人は苦手であまり関わりたくないと思ってしまいます。
また、好きでもない異性との会話中のアクションとしてボディータッチをしたり、妙に距離感を近くする女性が嫌いです。
後輩は女性なのですが、そのどちらの要素を持ち合わせており、
反りが合わないという言葉がぴったり当てはまる性格をしています。
次に彼と私の事についてです。
彼とは職場恋愛をしています。
彼は浮気をする様な性格でもなく、基本的に安定した関係です。
社内では私達の関係はまだ秘密にしています。
関係を公表してない事もあり、後輩は前途の様に彼に親しげに頻繁に話しかけ、彼もそれに応じて話し続ける光景を職場でよく見かけます。
1番好きな人が1番嫌いな人と話している姿を見るのはとても苦しいです。
その都度彼に私の気持ちを伝えるのですが、
社員同士なんだから仕方ない、
単に社員同士というだけなのに嫉妬するのは変だという結論で改善策が見出せません。
私も彼と職場でも話したいけどずっと我慢してるのに
自由に行動できる後輩が羨ましくもあり苛立ちます。
実はこの嫉妬が理由で別れ話も出ていますが、
私は別れたくないと思っています。
私が嫉妬するのは変でしょうか？
私はどう変わっていったらいいでしょうか。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
欲・怒り・怠け・プライドなどの煩悩は、人生の悩み苦しみを増やす原因となります。
嫉妬は、怒りの煩悩の一種です。
まずは、嫉妬している自分は正しくないということを、理解しましょう。
それと、そもそも人を嫌うのも怒りの煩悩だから、悩み苦しみストレスの原因になります。
極端な話、人類全てを好きになれたら、人生が楽しいに違いありません。
その後輩のことも「可愛いところがある奴」と思えたら、あなた自身の人生がかなりハッピーになります。
後輩の幸せを願う慈悲の心を持つようにしましょう。
アンパンマンは皆の幸せを願っています。
そんなアンパンマンは、誰からも好かれています。
他人を嫌う人は、他人からも嫌われてしまう。
これは、自業自得・因果応報。
そう思って、後輩を「嫌い」という言葉を口にも出さず、心の中でもできるだけ言葉にしないようにしましょう。
後輩や彼氏の幸せを願う慈悲の心をもつように、他人の幸せを喜ぶ気持ちを育てるように。
それが、あなた自身と周囲の人々を幸せにするための修行なのです。
修行は、難しいから修行なのです。
でも、チャレンジする価値はあります。
日本テーラワーダ仏教協会のホームページに、慈悲の瞑想(冥想)という瞑想のやり方が載っています。
やってみると良いと思います。
有難いお話ありがとうございます。
自業自得・因果応報。
心にしみるお言葉です。
自分の気持ちを見直し改め、彼に私がいけなかったとしっかり謝り、後輩をほんの少しずつでもかわいいと思える様に変わっていきたいと思います。
