お母様もおつらいことと存じます。

家族だけで解決が出来る事もあろうかとは思いますが、
学校の先生や、公立ならばスクールカウンセラーが
いるはずですので、そういうところにもご相談をされてみる
というのも手ではあろうかと思います。

ただ、無理に学校へ通わせる、というのはダメだと思いますので、
親御さんとしては、散歩のついでに、ほんのちょっと通学路を
歩いてみるという風に、すこしづつ生活に学校の姿を思わせる
といいのではないかと思います。

無理にお子様から理由を聞くよりも、お子様が自分から話せるように
なることの方が大切だと思います。

ちなみに、わたしのいとこも小学校で不登校になりました。
理由はあとでわかったんですが、いとこはしばらくわたしたちと一緒に
生活をして、お寺の手伝いなどをしたりし、そのうちに「学校にいく」と
いって、実家に帰っていきました。

どんな理由かというと、好きな子がいて、その好きな子のことが友達に
バレて、それが好きな子に伝わって、恥ずかしくて学校に行かなくなった
という、まあ、かわいらしい理由だったんですが、本人には大きな
問題だったわけです。

これを聞いたのは、私と一緒に温泉だかにいって、お風呂の時に
いとこが話はじめたんですね。それからすこし雰囲気が変わったように
感じました。

おもいをいまは貯めている状態だと思います。それがいつか自分で
決壊させるときが来ます。
つらい場合もありますが、それを聞きとめて、ただ頷くだけでもいいと
思います。

あなたがそばに寄り添っていることを、言葉ではなく、からだ全体で
示してあげることが、いま出来ることだろうと思います。

ともあれ
まずは最初にも書いたように、カウンセラーにもおはなしをされてみて、
しかるべき対処を伺ってみてはいかがでしょうか。

娘様にさちあれ。あなたにさちあれ。御家族皆様にさちあれ。合掌

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