親のことば、向き合い方
小さい頃から
親から
そんなこともできないようでは、人から嫌われる。
おまえの性格では友達になんて誰もなりたくない。
と言われ続けて
自分の性格を直そうと自分なりに考えていきてきましたが、
基本的に自分は迷惑な存在であり、ダメであり、
死にたいわけではないですが、
私は死ぬべきだと常々感じます。(死なないけど)
親のせいにすべきではないとは
よくわかるのですが、
ふとした瞬間にそういう言葉が頭をよぎります。
なんでこんなことを言うんだろう。
世の中、
私と同じようなことができなくても
人に嫌われていない人もいるのに、
完璧な人なんていないのに。
大人になっても、
お前はダメだと言われます。
こんなんじゃ、会社の人に迷惑だと思われるぞと言われます。
続けて、
どうしてお前は結婚しないの?
どうして友達とあまり遊んだりできないの?
お前は悲しいね。
と言うのです。
私を否定する言葉を投げかけてくるのに、
結婚なんて考えられません。
私は猛烈に親のせいにしたい衝動があります。
苦しいのは親の育て方がひどかったから。
そう感じています。
しかし、これでは解決できないとは感じています。
こういう自分を否定する言葉をかけられたとき
どう流せばいいのでしょうか。
親から言われると、その通りだと
自分は迷惑なんだと
どうしても思ってしまって苦しいです。
親も完璧ではないので、
親のせいにはしていたくないです。
より一歩成長へと進歩するにはどういう心持ちで
親と向き合えばいいでしょうか。
私はこの苦しみを
成長へと変えたいです
長くなり恐縮ですが、
回答いただけるとありがたいです。
よろしくお願いします、
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
【刮目】目をこすって、よく見ること。
”私はこの苦しみを 成長へと変えたいです”
よし、よく言うた。
あなたを否定する親のことばが「間違っている」という事を
あなたの人生を通して証明してやればいいわけサ。
おい、親!! お前の眼は節穴か!?、と逆にいつか笑ってやろう。
そのためには、
”私は猛烈に親のせいにしたい衝動があります”
”苦しいのは親の育て方がひどかったから”
こんなことを言っているようでは一生無理だ。
親のせい?親の育て方が悪かったから?
じゃあ、自分で自分を育て直せよ。
刮目せよ。
おまえさんの目の前に、身の回りに、すぐ目の前に、自分を育て直すためのチャンスがいくらでも転がっているぞ?
親子でも距離感を大切にしてみて下さい!
質問読ませていただきました。
親というのは幼い頃からずっと一緒に居る存在ですし、その影響力というのは計り知れないものがあります。
他の人に言われてもあまり気にならないけど、親に言われたらとても傷つくこともありますし、反対にとても怒りがこみ上げることもあります。
良くも悪くも、自分にとって大きな存在なんですよね。
さて、そんな環境の中においても、「親も完璧ではないから親のせいにしたくはない」と冷静に物事を判断されておられます。
その上で、「この苦しみを 成長へと変えたい」と前向きに歩いて行こうとされる姿勢は、かなめさんの心の素晴らしさを現してるように思われます。
では、そんな親とどんな心持ちで接していけば良いかとのことですが、やはり一番は適切な距離をとってみることです。
今のままの状態であれば、どんな言葉や考え方を取り入れてみたとしても、いつの間にか親御さんの言葉や考え方に落ち込んでしまうでしょう。それだけ近くに居る人の言動による影響力というのは強いのです。
適切な距離をとってみることで、落ちついて冷静に自分を見つめることが出来ます。
そして客観的な視点から両親を見ることが出来るでしょう。悪いところも見えてくれば、見習うべき素晴らしい点も見えてきたりします。
悪いと思うところは反面教師にして学び、良いと思うところはそのまま取り入れてみたらいかがでしょうか。
そして、適切な距離を持つことで、お互いの関係が改善してくることもあります。
親子といえど人間同士です。かなめさんとご両親の適切な距離感というのもそれぞれあるでしょうから。
何か少しでも参考にしてみて下さいね。