恨みや嫉みの晴らし方。
恨みや嫉みをしていても何も生み出しませんし、意味のないことというのはわかっています。
しかし、前職でイジメや嫌がらせをしてきた相手に対し、とてつもない怒りや恨みが湧く時があります。そこは、学生時代に一番入りたい会社でした。
なによりも、そのイジメに耐えられず上司と相談の上、退職を決断したのは自分なのですが、あんなことされてなければこんな惨めな思いはしなかった、なんでこんな辛い目に合わなければならないんだ、なんで被害者が辛い目に合い、加害者はヌクヌクと働いているんだろうと思うと発狂しそうなほど怒りが湧いてきます。
たしかに、自分も八方美人になり、言いたいことも言えず、自滅した節もあります。しかし、なぜ業務と全く関係のない、内股(私は生まれつき少し内股です)だ、ゾンビみたいだ、根暗、お前なんかいじめてやるからな、ということを言われなければならなかったのでしょうか。
いまも思い出すだけで、腹が立ちますし、涙がでそうです。
この気持ちを晴らすにはどうしたらいいでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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憎みきって…
いしさん
なごみ庵の浦上哲也と申します、お返事が遅くなってごめんなさい。
学生時代に一番入りたいと思っていた会社に入ったものの、イジメや嫌がらせで退職をされたのですね。就職難のこの時代に、きっと努力をなさって入社したのでしょうから、悔しさも一層深いものだと思います。恨む気持ちを持つのも、無理のないことです。
ご自身でも仰る通り、恨みや嫉みは何も生み出しませんし、意味の無いことかもしれません。
でも今は憎い相手を恨むしかない時期かもしれません。人を恨むなんて、褒められたものではないかもしれませんが、責められるようなことでもありません。
でも、憎んで憎みきったら、前に進んでみませんか。
恨みを晴らす方法は、直接相手に不利益を与えるよりも、自分にとって相手が取るに足らない存在だと思えるようになる方が、より昇華されたものだと思います。
「自分に嫌がらせをしたアイツのお陰で、今の自分があります」なんて言えたら、最高にカッコいいと思います。私、いしさんを応援します!
質問者からのお礼
ありがとうございます。
たしかに、今を振り返れば退職してから素晴らしい人に出会えました。退職しなければ絶対お会いできなかった人だと思います。
そうですね。前を向いてがむしゃらにやるしかないですね!
たまーに休憩をしながらになるかもしれませんが、過去のことは過去のこと、いまだけ前だけ見つめて頑張ります!
ありがとうございました!