生きることに疲れた
以前からこちらのサイトは拝見しておりましたが、今回初めて相談させて頂きます。
私は現在大学生なのですが、生きることに疲れてしまいました。
心から楽しいと思えるものが見つけられず、無味乾燥な生活を送っています。友達も、軽い付き合いの人ならいくらか居ますが、本当に心から信頼している、言わば親友のような人がは誰一人居ません。恋人も居ません。
「死にたい」とは強くは思いませんが、「生きたい」とも思えません。唯一「家族が悲しむから」というのが私の生きている理由です。こんな事言ってはとても不謹慎だと思うのですが、もし家族が居なければ、私は自殺していると思います。
小学校1年生から4年生くらいまでの間、同じ地区の上級生にずっと虐められていて、それ以来人に心を開く事ができません。
その上、容姿にコンプレックスがあるので、どんどん内向的になっていってしまいました。きっとにこやかに接していれば、少なくとも今よりは友達と呼べる人ができるのだとは思いますが、自分の醜い顔が笑うことでもっと醜く歪むことを考えると、どうしても上を向いて話ができません。知人にはよく、私の初対面の印象について、「怖かった」とか「怒っているのかと思った」と言われます。
その上自分は口も性格も悪く、人に嫌われてばかりです。嫌いな人のことをすぐに悪く言ってしまうし、自分が幸せを感じていないせいで、人が幸せなのを見ると妬ましいです。
今日、同じサークルの知人から、私がサークルのある人に嫌われているということを聞いて、なんだかやるせない気持ちになりました。この人に関しては、嫌われる理由が全く身に覚えがありません。
人間関係なんてどうでもいいや、と思っている一方で、いざ人に嫌われると気持ちが塞ぎ込んでしまいます。
最近は、もういっそ家族から嫌われてしまえれば、何の迷いもなく死ぬことができるのに、とさえ思っていまいます。
すみません、自分の思っていること、悩んでいることをそのまま書いたら、いまいち質問になっていない文章になってしまいました。カテゴリーも「生き方」なのか、「人間関係」なのか、はたまた「自分の体」なのか、かなりごっちゃな感じですが、ひとまず「生き方」を選択します。
読んでくださってありがとうございます。よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなた自身の幸せを目指して
拝読させて頂きました。あなたの思いを読ませて頂きました。
今迄の様々な人との関係であなたの心は疲れ果ててしまっているのですね。
あなたが「家族が悲しむから」→「ご家族に悲しい思いをさせたくない、つまりご家族に幸せに生きてほしい」という心の表れでしょうからそれが「生きる理由」としてもあると思います。
とはいえあなたの人生ですからできればあなた自身が幸せに生きていくことを少し積極的に考えて行動なさってみても良いと思います。
人から「怖かった」とか「怒っているのかと思った」と思われたのはあなたの表情や態度や姿勢の中で「人に対する不信感」や「心の中にある不満や不安」が表れているからかもしれません。まして初対面ではどうしてもどう対応していいのかわからないので自分の本音の表情も知らずに出ているのかもしれません。
宜しければそのような自分自身にゆっくりと向き合って頂いても良いと思います。それほど重く受け止めるのでなく心穏やかに見つめ直してみてもいいと思います。
人の表情は本当に不思議だと思います、素晴らしいと思います。人の顔をいい悪い言うのはいかがかと思いますが、私は正直タレントの渡辺直美さんは最初は好きではありませんでした、ですがあの表情の豊かさや積極的な姿勢を見ているとCMを見ていても「ホント、すごいなあ!」と引き込まれてしまいます。
人の表情はそれぞれですからとやかくあれこれ言うことではありませんけれどもその人の生きざまや個性は自ずと表れてきますからね。
悪い部分に眼を向けるのではなくて良い部分に目を向けてみて頂きたいなと思います。
あなたはこれからもだんだん変わっていきます、様々な出会いの中でいろんな経験を積んで行く中で成長なさっていかれますからね。そしてどうか健やかに成長なさって下さいね、いずれあながの顔には自信が溢れてくる時が必ず訪れますからね。
どうかあせらずにいろんな出会いを大切になさって少しずつ学んでいって下さいね。
あなたの健やかなご成長を心よりお祈りさせて頂きます。
再度拝読させて頂きました。大丈夫ですよ、気にせずに気軽にご質問なさって下さいね。またあなたのお話聞かせて下さいね。あなたをこれからも応援してますからね!(^^)
質問者からのお礼
お忙しい中での懇切丁寧な回答、本当にありがとうございました。読んでいて思わず込み上げてくるものがありました。「あなたはこれからも様々な出会いのなかで成長していく」というお言葉で、本当に救われた気がします。
ひとつ謝らなければならない事があります。私は本当は大学生ではなく高校生、「サークルの知人」という部分も本当は「クラスの知人」です。どうしても知り合い等に本人を特定されたくなく、真実とは異なることを書きました。非礼をお許しください。
少しずつ、何事も悪い面ではなく良い面に目を向けられるよう精進したいと思います。本当にありがとうございました。