心を落ち着けられない自分が情けないです。
お世話になっております。
私は公立の学校教員をしていますが、担当クラスの生徒とうまくいかずトラブルになり保護者が学校に乗り込んできて苦情を言い、家庭訪問をし謝罪をしたのですが、そこで沢山のひどいことを言われました。
その中のひとつ
「先生はお子さんいらっしゃらないんですね。ああ、それでは子どもがいない先生は親の気持ちがわかるはずがないですね。傷ついていることも分からないでしょう。」とイヤミたっぷりに言われました。
帰宅後、夕食までは仕方ないな程度でしたが、なぜかずっと頭に残ってしまい、もう悔しさがこみ上げてこみ上げて眠れなくなってしまいました。
自分の、このようにいつまでも思い悩む性格を直したいものです。
だから子どもいないんでしょうか?とまで思っています。絶対違うとは思っていても、子どもがいないことは罪だと暗に言われてしまうような世の中です、まだまだ「人それぞれ」が分かっていただけない世の中で、生きるのが疲れました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
教師と親が違うから、補完、相乗効果になる
その様な質問は、想定内ではないでしょうか?
子供がいなくても、教師として専門的な知識やスキルを身につけている。
教師には、教師だからできることがある。
親には、親だからできることがある。
互いに足りない部分を補いあえばよいのです。
教師と親の二種類の知識で、ハイブリッド教育すれば相乗効果。
教師としての知識や経験に自信を持ち、一方で、教師としてできる範囲の中でやればよい。
あなたが保護者と同じになる必要はありません。
それと、相手が「傷ついている」と言う場合、相手の怒りの煩悩が発動している可能性が高いです。
怒りの煩悩は悪の心。
「傷ついている」場合、傷ついている相手の心の煩悩にもかなりの原因があるのです。
しかし、相手にはプライドの煩悩があるから、自分が悪いと思いたくないので、悪者探しをしているのです。
「傷ついてる」と言われた場合、相手は怒りの煩悩に酔っているんだなと、冷静に応対してはどうでしょうか。
質問者からのお礼
お言葉、ありがとうございました。
あれから1ヶ月以上経つのに、いまだに収まらない気持ちがあります。
世の中にあんなに理不尽なワガママな方々がいて、そんな人たちに何も言えないでいる自分の立場が心底恨めしいとさえ思う、私が煩悩だらけですね。
もう少し、時間を置きたいと思います。
本当にありがとうございます。