夫を信じるべきか
私の夫は現在44歳バツイチで、
2年前に私と再婚しました。
ちなみに私は初婚です。
離婚したのは6年前で、離婚理由は
①元嫁からあなたとの子どもを欲しくないと言われたこと
②元嫁が夫の両親とあまり仲が良くなかったこと
③すれ違いが続き最終的に元嫁が実家に戻り帰ってこなくなったこと
ということです(夫談)。
しかし、昨日帰宅後夫が携帯でLINEの
メッセージを誰かに送っているのが
なぜかその時気になってしまい、
誰に送ってるの?と覗き込んだところ
元嫁にメッセージを送っていることが
わかりました。
え!?となった私に
「実は携帯の誤作動で元嫁の実家の
固定電話にかけてしまったようで、
折り返しの電話が3回あったため
事情を説明するためにLINEしていた」
とのことでした。
ちらっとしか見なかったのですが
間違えたということを伝える前にも
会話が続いているような画面でした。
その後、私のテンションが
一気に下がったため、
夫は本当のことだからこれ以上の
弁解はできないよ、と逆に不機嫌に
なってしまいました。
「今更連絡とって何も意味がない、
元嫁も再婚してるし、
僕にも新しい家庭があるのに、
疑われるようなことは何もない」
と言われました。
バツイチの人と結婚したということは
こういう過去とも対峙することがある
ということを頭で分かっていながら
連絡先は消せないんだなぁとか
なんだかやっぱりショックでした。
もしかしたら
仕事で遅かった日や土日のゴルフと
言っていたことも元嫁と
会ってたり連絡取ってたりしていた
のでは?と余計な疑いまで
心の中に膨らみ始めました。
そもそも携帯の誤作動で
ピンポイントに元嫁に電話が
かかってしまうって普通に考えたら
発着信履歴に元嫁があった、
つまり最近連絡取っていたとしか
考えられません。
信用はコツコツ積み上げていくものだと
考えていたのですが、
こんなことくらいでそれが
ガラガラと壊れていくような気が
しています。
夫からは最終的にLINEの連絡先を
消去して、気分を悪くさせてしまって
悪かった、と謝られました。
今後信じるしかないのですが、
今は穏やかな気持ちにはなれません。
何か夫に対してもう少し
話をして元嫁との関係を
再度確認した方がいいでしょうか?
どうぞご教授ください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「信じる」とは闇雲に答えを決めることではない
ご相談拝読しました。
それはショックでしたね。不安な気持ちになってしまいますよね。しかしこういう時だからこそ冷静になり、問題を余計にこじらせないように努めたいものです。
>夫を信じるべきか
とのことですが、「信じる」とは何でしょうか。真偽は分からなくとも、信じると決めるから信じるとするならばそれはただのバクチでしかありません。バクチが外れたら「裏切られた!」となってしまいます。
ではどうするか。自分がどうしたいのか?をまず確認しましょう。つまり、信じられないならばもう一緒にいないのか?ということです。信じられようが信じられまいが一緒にいたいのなら別に疑いながら一緒にいていいわけです。「信じたい」というのが「問題をうやむやにしてでもバクチをはって楽になりたい」と=になってはいないでしょうか?
「信じる」ことができるのはこれから本当にご主人が誠実に疑いのない行動を継続してくれてこそのたまものでしょう。
それをあせって
>元嫁との関係を 再度確認した方がいいでしょうか?
こうしたところで、それで信じられるようになるのでしょうか。
結局は「何もなかった」あるいは「疑うべき関係はなかった」ということがこれから実際に続いて行かないことには信は生まれません。
今は疑ってしまう自分を許しましょう。そしてご主人をこれ以上問い詰めるのも避けた方が無難かと思います。
今はとりあえず
「あなたを信じてるから」
よりも、
「今はまだ信じられないけれども私はこれからもあなたといます。だからもう悲しませたり疑わせたりしないでね。次が有ったらその時はどうなるかわかりません。」
の方が重みがあるような気がします。
これからの夫婦関係がこれを機により深くなることを念じております。
質問者からのお礼
早速のご回答ありがとうございます。
>「今はまだ信じられないけれども私はこれからもあなたといます。だからもう悲しませたり疑わせたりしないでね。次が有ったらその時はどうなるかわかりません。」
というご回答はスッと心に沁みました。
昨日、色々話をした後、
私は夫に「信じる」と言いました。
でも嘘です。
おっしゃる通り信じていません。
それまでは元嫁との繋がりなど
無いものと思っていたので
信じていましたが、この一件で
信用が損なわれました。
ある意味昨日私も嘘をついたのですね。
信じたくて「信じる」と言っただけです。
今は育児休暇中で家にいることが多く
悶々と考えてしまいます…。
でもお坊様からご回答をいただけたのは本当にありがたかったです。