私が間違ってるのでしょうか?
ダンスイベント主催者に頼まれて、あなたの知り合いのダンスグループを紹介して欲しいとのことで、紹介したグループAがいました。
イベントの参加者、スケジュールなど主催者と打ち合わせして確定した矢先に、紹介したグループAのメンバーのネットの書き込みを見て、別のグループBのメンバーが『その日暇だから衣装来て行くわ』みたいなやり取りをしているのが流れて来ました。
その方々の勢いを見るに『来ても当日に説明すればいいか!』みたいな勢いでしたので、主催者やグループ関連のことを任されている私にも言わず、連れて来ようとしていたので、『迷惑がかかる、また挨拶すらせぬ人を呼ぶわけにも行かない』と注意したのですが…無視されました。
来ようとしていたグループBのリーダーさんに確認を取ったら、リーダーさんも把握してなかったようでしたが、『私は行かないから、行く奴が何かあったら責任を取る。
私が責任を取る必要はない。
私には関係ないのに、何故私に言うの!』
と逆ギレされました。
リーダーさんからの謝罪はありませんでした。
その後、やり取りしていたご本人さんらから謝罪とグループBのメンバーは行かないことになりました。
グループAとグループBは仲良しで、いつも同じ場所でワイワイする仲です。
とは言え、勝手なことはダメだと思うのですが…
グループBは呼ばれてもいないのです。
そして、そのやり取りの話を聞いたのか当日行こうとしていたグループAの別メンバーから
『あなたを応援してたけど、これからは応援できません。
お世話になりました。』
とグループBのメンバーをいじめたあなたが許せない!っていう書き込みが書かれてました。
私はきちんと筋を通すように、何事も礼儀は必要だと教えようとしたのですが…
悪いのは私かグループAかBかよく分かりません…
今後の付き合いも考えるべきでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
正しい、間違いよりも大事なことは?
ご相談拝読しました。それは何だか後味の悪い結果となりモヤモヤしますね。
どちらが正しくて、どちらが間違っていたのか…それは一方だけの主張からでは判断できません。
あなたとしては主催者から頼まれて紹介したのですからリスク管理として当然だったかもしれませんし、グループBからしたらダンス仲間の内輪のノリの範囲内であってけしてステージに迷惑をかけるつもりはなかったのかもしれません。それは私には情報が少なすぎて判断できかねます。
しかしこうして揉め事になったことから察するに、お互いが自分が正しいと思っているのではないでしょうか?
さて、「正しさ」って何でしょうね?
ある面から見れば
どちらからか見れば
一時的に見れば
そういう限定的な正しさならば私たちは持ち得るのかもしれません。
しかし、いついかなる時誰にとっても永遠に変わらない正しさは私たちは持ち得ないのです。結局は私たちの考え得る正しさはそれに合わない人を排除して間違いにしてしまう正しさです。
言うならば不完全な正しさです。
それならばやはり相手への配慮も必要になってくるでしょう。正しさは一歩通行でなく、相手に受け止められてこそその真価を発揮します。
今回のグループBがあなたに反発し、別のところでも似たようなことをして今度は実際にトラブルになったとしたら、あなたが今回伝えようとした正しさは一体何だったのかということになりかねません。
お釈迦様は教えを説く際に相手の能力・素質・状況をよく見極め適切な方法や難易度で巧みに説法をしました。それが対機説法や応病与薬と呼ばれます。
私たちはそれの真似事しかできませんが、せめて相手にどうしたら伝わるか、受け入れられるか、そしてこちらの一方的な押し付けになっていないか、そうした配慮が求められるのかもしれません。
どちらが悪かったのかという問題は本質ではないのです。良い・悪いは一時的な評価に過ぎません。
どのようにしたら皆が理解した上で気持ちよく安心にイベント当日を迎えられたのかが大事ではないでしょうか。
今後少し考えてみましょう。
質問者からのお礼
コメントありがとうございます。
確かに、私が正しい、間違ってないと思っていることが相手にしたら押し付けやいじめられたとか感じるのやも知れません。
一方的に感情をぶつけたり、注意したりする前にどうしてこうなったのとか、こうした方がいいんじゃないか?、主催者さんに言ったのか?などの声かけにした方が良かったかもと思いました。
今回のイベントは結成時からお世話になっていた大切なイベントでしたので、主催者さんに内緒で勝手にやられて侮辱されたと思いました。
そこでついつい…
後悔先に立たず、まさにそう感じました。
イライラしている時こそ、冷静にあるべきですね。
今後は同じことのないように気をつけていきます。