嫌われたい
毒母に育てられた私の家族内ヒエラルキーはいつも最下層でした。
そのため学校や職場でも最下層じゃないと安心できず、
嫌われたくてわざと嫌われるような行動をしてしまいます。
・わざと挑発するような言葉を言う
・わざと遅刻する
どこで怒るのか相手を試す意味もあります。
相手が離れるとほっとして、離れずに居てくれた人にようやく心を開けます。
毒母と気付き、紆余曲折を経てようやく母からの愛情に諦めがつきました。
母から離れ、次の仕事も決まり、人生リセット!1人でも大丈夫!がんばるぞ!と前向きではあるのですが、
確実に次の職場でも嫌われたくなると思います。
"ダメな自分""嫌われてる私"じゃないと安心できないんです。
自己肯定感がないわけではありません。自分も大好きです。
なのにどうしても立場を最下層に持っていきたい、嫌われたいのです。
本当は愛されたいのに…。
この考えはどうすれば変えられますか?
まるで呪いのようです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
【常不軽菩薩】嫌われても 嫌われても
”確実に次の職場でも嫌われたくなると思います”
なるほど。そうかもしれませんね。
””ダメな自分""嫌われてる私"じゃないと安心できない”
母親から裏切り続けられたせいで、あなたはまた誰かに裏切られる事にはとても耐えられない。だから、いつも先手必勝で裏切られる前に裏切ってきたんだ。そして、これからも同じ作戦を取ろうとしているんだ。「彼氏にフラれた」と言うより「こっちからフッてやった」と言ったほうが面目が何となく保たれる気がするのと同じ心理なんだと思う。
本心とはまるで真逆の行動、よくよく考えてみればちゃんちゃらおかしい理屈だけど、そうでもしなければ、きっとあなたは自分を保つことができないんだろう。
”この考えはどうすれば変えられますか?”
『法華経』によれば、常不軽菩薩さんという方は、どんなに殴られても追っ払われても、必死に逃げながらも物陰から「私はあなたを尊重する。あなたは修行して仏陀となる人なんだから」と声をかけ続けてたという。
さて、「俺達はお前の味方だ」と、
どうすればあなたに信じてもらえるんだろう。