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幸せを恨む人がいることを知っているから

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様々な人間関係に決して楽ではない環境で子供時代を過ごしました。例えば家庭。例えば学校で。しかしいじめも親の理不尽な八つ当たりも過干渉もあの日が過ぎてしまえばなんともありません。

今では大元の問題こそ残っていても、ほとんどそれを脱して幸せなんだと思います。

そんな時ふと、友達と比べて引け目のようなものを感じてしまいます。彼女はもっと辛い環境で過ごしたのに、とか別の彼女は頑張っているのにとか。

私は恵まれた環境の私をうまく受け止められません。今の幸せに時々罪悪感で息苦しくなります。それはきっと周りの苦労した人達に攻められると思っているからなんだと思います。そして、苦労していないと思われた時に軽蔑される。だから自分のことは言えません。

世間の作ったレールはとても狭くて窮屈です。外れたい。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

有効に活用なさってください

拝読させて頂きました。
あなたがおっしゃることはお気持ちはよくわかります。そのように人をねたんだりうらんだりにくんだりなさる方々は確かにいらっしゃいますし、その方々がいつかあなたをせめたりおとしいれたりするかもしれません。
ですけれどもそのようなことはやはりお門違いのことですからね。ましてあなたをせめたりおとしいれたり誹謗中傷したりしてもその方々は本当には幸せになることはできないでしょう、本当に心から満たされたり安心なさることはできないですからね。
人をねたんだりうらんだり憎んだりおとしいれたりしたとしても心の平安はありません。
ですからあまりそのようなことやそのような方にとらわれることはありません。
人をさげすんだりおとしいれたりすることよりも夢や希望や目標を持って自分自身前向きに生きていくことがいくつも素晴らしいことですし、その人本人の本当の幸せにつながっていきます。
ねたみやひがみや嫌がらせめいたことをおびえるよりもあなた自身の与えられたことに感謝なさりながら前向きに考えて生きていくことに軸足を置いてみてくださいね。
どうか恵まれた環境や状況を本当に有効に使って活かしていってください。そして周りの方々も巻き込んで幸せに生きていってくださいね。

あなたがこれからも素晴らしい恵みの中で皆さんと一緒に心豊かに幸せに生き抜いていかれます様にと切にお祈りさせて頂きます。

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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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