寝たきりの母親について
5月に脳の病気が見つかり、7月に喉の病気が見つかった61歳の母親はもう3ヶ月で4回程脳の手術を受け、今は話す事も出来ず、寝たきりの状態です。病院の先生は良くしたい、食事がとれるようにしたいとおしゃってくれていますが、かなり珍しい症例のようで、ここで、治療を一旦中止するかは家族の判断だと言われました。その話しを聞いてからは母親に会いに行くのが、とても辛いです。私も子供の頃から身体が弱く、中学生の頃は、「なんで普通に産んでくれなかったの!」と言ってしまった事もあります。一人で泣いていた母親の姿は今でも覚えています。
不登校になって部屋に引き込もってばかりいる自分に、「学校なんて行かなくてもいいよ。ただ勉強をするかしないかは自分の判断だよ」と「高校に行きたい。」と言ったら、「じゃあ家で勉強しなさい」と家庭教師をつけてくれました。私の唯一の理解者は母親でした。資格をとって、就職が決まった時は大喜びしてくれました。私も少しでも母親に喜んでもらいたいと自分で働いたお金で毎年母親と好きなアイドルのコンサートへ行く事が楽しみでした。
ただ最近仕事が上手く行かなくなり、2社早期退職してしまい、一つは職場内いじめです。もう大人なんだから、いつまでも、親に頼ってても、いけないとは分かっています。
ただ聞いてほしい。辛いのは本人のはずなのに、こんな時程親孝行したいのに、母親の病院に行くと、本人の前で、涙を堪えて帰り道一人で泣きながら帰ってくるという毎日です。顔は見に行きたい。ただ辛い。今後どれくらい親孝行できるか分からない。毎日不安です。何かいいアドバイス頂けないでしょうか?
文章ぐちゃぐちゃですみません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
この時を大切に
拝読させて頂きました。
読ませて頂きお母さんの病いの状況はかなり重いのではないかと想像致します。そのような状況でお母さんを見るのはあなたにとってもご家族の皆さんにとっても大変辛いことですよね。あなたのお気持ちを心よりお察し申し上げます。
あなたとお母さんが共に生きてお過ごしできる時間はどれ程でしょうか?担当の医師からもしっかりとお話しを伺いご説明を受けて頂き、これからどのようにお母さんと生きるのか、お母さんにとってどのように生きていくことが望ましいのかを皆さんであわてずにじっくりとご相談なさって下さい。
お亡くなりになる方のご家族はどうしても後悔が募ります。
ですからこのような状況だからこそしっかりとお母さんにお向き合いなさって下さい、そしてお母さんと一緒に過ごすことのできる時間をどうか大切になさって下さい。
お母さんはいつでもあなたのことを心にかけていらっしゃるでしょう。あなたのことを大切に思い心配なさっていらっしゃるでしょう。
どうかこの時をかけがえのないこの時をあなたもご家族の皆さんも大切になさり、お母さんとのご縁を大切に生きて下さいね。