以前、不倫の過去について相談させて頂き、
あれから自分なりに答えを導き出し
生きてきました。
その節はありがとうございました。
さて、今回ですが
最近SNS上で不倫被害者の方を見る機会が多くなり、
その度に自分がした事と重なって
胸が痛むのですが
たまに不倫相手を晒してる人を見ます。
気持ちはわかります。
不倫相手への憎い気持ちを表に出せない分、晒して貶すことで
気持ちを落ち着かせると言いますか、発散するにはそれしか方法がないのかなと…
でも不特定多数に晒したら名誉毀損という犯罪になるじゃないですか。
被害者なのに
被害者でないように見えてしまうと言いますか…
そういう人達は
仏教ではどう映るのでしょうか。
やはり不倫した方が悪いので
その人たちがしてることは
仕方なしみたいな感じになるのでしょうか??
私の考えとしては
確かに不倫の被害者で
それは報われるべきだと思います。
でも晒して罵倒とか、死ねとか
消えろとか言ってるのは被害者でも
違うのではないかと思います。
仏教の観点、お坊さん個人の観点からどのように思うのか教えて欲しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
怒りは、悩み苦しみの原因(煩悩)です。
相手が悪い場合でも、相手に対して怒っているとき、怒りのストレスで苦しむのは怒っている本人(自分)なのです。
お坊さんの戒律では、謝っている人を許さねばならないという戒めがあります。
また、他人の罪を言いふらしてはいけないという戒めもあります。
お坊さんじゃなくても、仏教徒じゃなくても、怒りがストレスの原因となることは、人類全体に共通する真理ですから、気をつけたいものです。