死にたいほどの後悔
過去に8ヶ月間不倫をしてしまいました。
不倫に至った経緯は複数ありますが何を言っても言い訳でしかありません。
私は最低です。
相手の男性に惹かれてしまった際に主人にも親にも友人にも相談しましたが、皆「付き合ってもいいよ」と言いました。
しかし決めたのは私自身です。道を踏み外してしまい、転げ落ちるのはとても早かった。
そして相手の子を妊娠してしまいました。主人と親に堕胎する様に言われ、相手からも「任せる」と言われ、毎日悩み毎日泣いて最終的には経済的に1人で育てるのは難しく私自身の決意をもって小さな命を殺めてしまいました。当時私には幼い子供がいました。命の尊さ、子供の可愛さを知っている母親にも関わらず自分勝手な行動、人間としての知性を失って大人の都合だけで何の罪もない赤ちゃんを殺してしまいました。代わりに私が死ねばいいと何度も思いました。それからすぐにお寺で供養して頂き、今も時間を見つけてお寺に手を合わせに行っています。お相手とはそれから数ヶ月関係を続けてしまいましたが、今は全く連絡先も知らない状態です。
毎晩欠かさず寝る前には手を合わせ赤ちゃんと仏様、主人と子供に謝り、赤ちゃんが無事に成仏出来るよう祈り、落ち込む度に「私が赤ちゃんに出来ることは死ぬ事じゃない、頑張ってる姿を見せることだ」と奮い立たせてきました。
しかし数年たった今、あの時してしまった下劣な行為、中絶といった取り返しのつかない罪が恐ろしくて手足が震え、過呼吸になったり涙が溢れます。自業自得、自分が抱えるべき事なのに。仕事は迷惑をかけまいと休まずに行っています。
主人は「許してるしこの数年で十分反省は伝わってる」と言ってくれます。私も二度と過ちはおかしません。しかし自分が許せないのです。人に優しくしてもらったり子供に笑いかけてもらったりしてもらえる人間ではないのです。
数年経った今言わなくていいことを告白し、さらに主人を傷つけています。
私は何かしら罰を与えられたいのかもしれません。でも家族に不幸が降り掛かってしまったらと思うと恐ろしくて仕方ありません。私はどうしたら中絶してしまった赤ちゃんが報われるのでしょうか。私なんかが一緒に居て子供や主人は幸せになれるのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
どうか生きて下さいね
拝読させて頂きました。
あなたはあやまちを犯してしまい、与えられた尊い生命を奪ってしまい、深く後悔なさって様々な罪の意識にさいなまれていらっしゃるのですね。
あなたのその意識がいかばかりかは計り知れないですが、心よりあなたのその思いをお察しします。
何よりその子が必ず仏様に導かれて仏様のもとに救われて心から安心なさって下さいますようにと切に仏様にお願いし、その子をご供養させて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
あなたのその思いはとめどなく尽きることはないでしょうからね。
どうかその子を真心を尽くしてご供養なさり、あなたのその思いを仏様やその子に素直なお気持ちでお伝えなさって下さい。
そして心から反省なさり、仏様やその子にありのまま懺悔なさり、誠心誠意謝って下さいね。二度とそのような深い罪を愚かなことをなさらないようにと心から仏様やその子にお誓いなさって下さい。仏様やその子はあなたのお気持ちをありのままに受けとめて下さいます。
その子は仏様のもとで安心なさりあなたのお気持ちに優しく寄り添って下さいます。
あなたはこれからもずっとその子やご先祖様方に見守られながらご家族の皆さんとも心から仲良く幸せに生きていくことができるのです。
あなたは大切な人です。あなたを大切に思う方はいらっしゃいます。あなたを必要とされる方はいらっしゃいます。
これからの時間や人生を決して愚かなことに流されずに大切な皆さんと一緒にお互いを思いやりながら幸せに生き抜いて下さいね。
あなたや皆さんがその子やご先祖様方とのご縁を大切になさりながら心から豊かに穏やかに生きていかれますようにと切にその子やご先祖様方にお祈りさせて頂きますね。
これからもずっとお子さんたちを大切になさって下さいね。お子さんたちはこれからもあなたを必要としています、そしてあなたを大切に思っていますからね。
質問者からのお礼
お答えを頂きましてありがとうございます。温かいお言葉に涙が止まりません。あの子の為にお祈り下さり、罪人である私に「大切な人」だと「生きていい」と仰って下さりありがとうございます。お言葉大切にさせていただきます。
私は小さな頃から間違ったことが嫌いで、特に嘘や隠し事が嫌いでした。そんな自分が今回この様な深く愚かな罪を犯してしまった事が自分自身許せません。
私は物頃ついた時から両親はお互い不倫しており離婚しました。しかし私は両親が大好きでその事を憎んだことはありませんでした。私の不倫に対する考え方が根本から間違っていたのかも知れません。こんなにも何年にも渡り自分も周りも傷つけることになるなんて。この事を機に親も数十年続いていた不倫を一切やめました。
私が笑って過ごすこと、楽しいと思うこと、子供を抱きしめること全て許されない事だと思っていました。前を向こうとする自分に「中絶したくせに」という目線を向けていたのは自分自身です。これからは仏様、赤ちゃん、御先祖様に誓って同じ過ちは犯しません。本当にありがとうございました。