デジタル的な生き方とアナログ的な生き方
今の世の中、インターネット、SNSが頻繁にしてる人(僕もそうでした。)が沢山いますが、インターネットに依存するのも、よし悪しだと思ってます。
僧侶さまも、インターネット、SNSは利用したりするのですか?
今の世の中生きづらく思っています。
インターネット、SNSに頼るデジタル的な生き方より、現実的(アナログ的)な生き方のがいいのかなって思っています。
僧侶さまは、どう今の世の中を思ってみえるのか聞きたく思います。
より実のある生き方をしたく思っています。
アドバイスなど、宜しくお願い致します。
因みに、僕はメールより電話が好きです。
活字だけのやり取りは相手の表情がわからないから苦手です。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
生身の人間のやりとりであることにかわりはない 追記
「デジタル」では紛らわしいので、「インターネット」という言葉に置き換えます。(今や電話もデジタル式通信をしているのです。またSiriのようなAIアシスタントの事をおっしゃっている訳ではないと思うのでそれと区別するために)
当然の事ながら「インターネット」といっても、その向こうにいるのは生身の人間なんですよね。私は今パソコンの画面を見てこの答えを書いていますが、書いている相手はまぎれもなく本当に生きているあなたに向かって書いています。時々忘れそうになってしまうけど、気をつけなくてはならない事です。
仏教を布教するに当たって、私は現代の技術をふんだんに使うようにしています。例えばマイクね。私の声だけではそんなに遠くに届きませんが、マイクを通してスピーカーでお話をすると、たくさんの人に聞こえます。インターネットも同じです。ここに書けばたくさんの人に見ていただけます。様々な方法で、たくさんの人に仏教に触れていただきたいと頑張っています。こうやってあなたと私がつながったのも、インターネットのおかげです。
まあ確かにね、このあふれる情報社会のなかで、情報に追われて生活するのはつらいですね。少しのんびりしたいなぁ、と思うこともあります。たまには携帯電話もパソコンも電源を切る生活をしたいですね。ありがとうございました。
追記します。
ご希望に添える回答ではなかったようですが、この問答を通して、あなたがご自分で答えを導き出すことができた事ををうれしく思います。
矢沢永吉さんの名言を紹介します。
「YouTubeって便利だな、びっくりしたよ、素晴らしい時代になった。俺の曲が気になったらどんどん見てくれたらいい、ダウンロードも歓迎。でも俺も家族や社員に飯食わせなきゃいけないから、今後はライブで頑張るよ。ライブはダウンロードできないし、お客さんも喜んでくれるだろ」
カッコイイですよね!ネットじゃない世界も良いものです。
質問者からのお礼
忙しい中、丁寧にありがとうございます。
確かにそうですね。
ただ、SNSをしていて悪態つく人を多々みかけました。
悪口は、受け取らなければ、相手に戻る。
ということですが、僕は写真をしているので著作権の問題もでてきたりします。
盗用されたこともありますが、それだけ自分の作品が魅力的なのだと解釈してますが、憤りを感じてしまいます。
持病を抱えながら、一生懸命に撮影した我が子同然の作品ですから。
沢山の情報の中、雑音(煩悩)も聴こえてきます。
なんて、人間は欲張りなのかと思う次第です。
人を傷つけてまで、インターネットを活用するのは、良くないと思います。
そういう部分で葛藤してます。
僕は闘病生活も長く30年近くになります。
病気になって、良かったなって思うこともあります。
インターネットも、していて良かったなって思えたこともありましたが、精神的にかなり辛いのです。
僧侶さまが言いたいことも理解できるのですが、今の僕には難しいかなと思っています。
病気への影響もありますので。
やはり、僕は人と話す時は顔を見て話したい、そう思います。
SNSは、本名でしてました。
悪態つく人は、必ず匿名・・・
公平性がない世の中に憤りを感じてしまいます。
こういう今の世の中ですが、今風に生きることをしなくても、昔ながらのアナログ的な生き方でも、大丈夫ですよね。
写真活動の営業はちゃんと現場に行き、相手の顔をみて話しをし、明日に繋がる種まきをしています。
インターネットじゃできないことをコツコツとしていきたいと思います。
そういう生き方も間違いではないですよね。
僧侶さまが考えるきっかけをくださったからです。
ホントにありがとうございます。
こういう言葉のやり取り好きです。
ありがとうございました。
感謝。。🍀