怪我と手術、お祓いが必要でしょうか
初めましてこんにちは。
夏から怪我が多いのが気になって今回相談させていただいております...
8月に2段ほど階段を滑り落ち、低い段から落ちたので打撲ですみましたがみぞおちと左足太腿を打ったため念の為CT撮ったのをきっかけに、腹部に腫瘍が見つかり恐らく良性との事ですが悪さしないように来月除去の手術をする事になりました。
そして今月職場で左足の甲に重い物を落とし強めの打撲をし、その翌日には足を椅子の脚に引っかけ左足の膝から転び強く痛めてしまいました(両方とも昨日今日の出来事でまだ病院へはかかっておりません)
数人の友人に話したところ、手術はたった2段踏み外しただけで手術まで導かれるなんて守護霊が守ってくれているんだねと言われ、そのような考えは無かったのでプラスに考えたら良いのかなと少し気持ち的に楽にはなったのですが...
手術も含めこの3ヶ月で左足を3回を怪我して不安な毎日を過ごしております。
お祓いをした方が良いのではないかと思っているのですが、深く考えすぎでしょうか...
なにかアドバイスをいただけますと幸いです、宜しくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お祓い・・・
お祓いをすれば解決・・・というものでもありません。
怪我とか病気の原因は、自分の不注意、不摂生、そして老いです。
たしかに何度も繰り返すと、いかにも自分以外に原因がありそうですが、まずは、自分自身の生活習慣、行動、運動能力などチェックをしてみる必要が肝心です。
様々な出来事(怪我、病気も含め)には原因があります。そして結果もあります。8月の出来事では、その怪我のおかげで腹部の腫瘍が見つかった。それはそれで良かったです。悪いような原因でも、後に良い結果になることもありますので、何が何でも「お祓い」というのは、お勧めできません。
「お祓い」という意味や、何をするのかが分かっていないと、返ってよくないこともあります。又、お祓いをするお坊さん(私もそうですが)自身が、よくその内容を理解して行わないと、結果良くないこともあります。
そのような意味で、やたらお祓いするすればいいということではありません。又、私たちでは、一般的に分かりやすいので、「お祓い」とう表現をしますが、本来は、私たちの宗派では「ご祈祷(きとう)」と言いますので、神仏にご祈念すること感謝することからはじまりますので、内容的にも多少違うのかもしれません。ゆえに、手術を受ける時は、無事に成功するよう、又、早期回復をお祈りはします。
ともあれ、あいさんの日々が安泰となりますよう、そのような意味で、お祈り(ご祈念)申し上げます。