義実家と宗教
回答 1
有り難し 3はじめまして。自分ではどうしたら良いかわからなくなってしまったので相談させて頂きます。
私は１年ほど前、天理教の教会の長男である夫と結婚しました。夫は天理教からは離れており、教会を継ぐことはありません。私は特定の宗教は信仰しておらず、結婚するにあたって不安はありましたが、夫の人柄に惹かれて結婚を決意しました。
付き合っている時、夫には私はこれからも天理教を信仰する事は無いと思うとは伝えてありました。
そして結婚式では色々あって、私も強く断れず、あれよあれよと言う間に天理教式の結婚式を挙げる事になってしまいました。少し抵抗はあったものの、結婚式は自分の為にするわけでは無いからと最後は納得して、色々な方に祝福してもらいこれはこれで良かったなと思っていました。
そして１年ほど経ち、特に天理教とは関わらず夫婦で仲良く暮らしていました。
そんな時、義両親から急に天理教の儀式に言って来なさいと言われました。それがどんなものかは夫から後で教えてもらい、信者になるような儀式だとわかりました。夫からは行く必要は無いからと言われたものの、私の意思や気持ち関係なく信仰を押し付けてくる義両親に嫌悪感と怒りの気持ちが湧いてしまいました。
今思うと結婚式も結局は同じだったのだと、結婚式まで後悔する気持ちが消えません。
今では義理の実家の事を考えると気分が悪くなり、体調を崩すようになってしまいました。私の状態は夫から義両親に伝えてもらい、天理教を信仰するつもりが無い事も伝えてもらいました。
このままではいけないと思うものの、心と体が拒否してしまい、自分ではコントロール出来ず苦しいです。義理の実家にももう数カ月行けていません。仲良くしたいとも思えなくなってしまいました。
私はこれからどうして行ったら良いでしょうか。堂々巡りで出口が見えません。何かアドバイスを頂ければと思います。よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 1件
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信仰は自由です
たしかに、嫌なものは嫌。というのも分かります。
無理やり押し付けても、返って反発する思いが強くなります。
さて、色々な経過がありましたが、今は、結婚されて、幸せに生活されているのでしょう。それが一番いいことです。宗教に関しては、初めから拒否される方も大勢います。私のお寺で結婚式まで挙げた、あるお嫁さんも、本当は嫌だったようで、結局、その夫（総代の息子：結婚前までは熱心に信仰していました）は、今でも参詣できない状況が続いています。ですから、夫の実家ともあまり交流がないと聞きます。そんなもんですね。
信仰は自由ですので、強制されるものではありませんが、てんさんが目指している世界では、ある意味で客観的に、そんな世界を展開しても面白いかもしれません。それには、宗教という世界を別の角度から見てはいかがでしょうか。
アドバイスにもなっていませんが、そんな風に感じました。
～追伸～
それは、てんさんが、これから展開されている活動に対しても、そのようなことが、一つのテーマになればということです。宗教を冷静に見ることが出来るので、義両親がなぜそこまで熱心になれるかという事も含めてですが、ある意味そのような環境にあるという利点です。もちろん、それも選択の一つですから、嫌なものは嫌でいいですよ。
質問者からのお礼
丁寧なご回答ありがとうございます。
私と同じような方のお話を聞いて、私が特別なのではなく、よくある事なのかなと少し心が軽くなりました。上手く適応出来ない自分を責める気持ちもあったので…。
そんな世界を展開する、と言うのはどういった事でしょうか？
結婚する時は、信仰する人もしない人もお互いを尊重しながら仲良く出来たらと思っていました。
そういった事でしょうか？
もしお時間がありましたら、何かヒントを頂ければと思います。
おかげさまで夫とは笑いが絶えない毎日で、幸せを感じながら生活しています。それで良いのですね。
お返事ありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ありません。
そう言う視点で今ある状況を見たことがありませんでした。確かに視野が広くなるチャンスかもしれませんね。
今は感情的になってしまい、なかなか客観的になるのが難しいですが、落ち着いたらもう少し俯瞰して、今ある環境を眺めてみたいと思います。
ありがとうございます。
