回答 1
有り難し 46身勝手なことをしておきながら、お助け頂きたく質問させていただきました。
主人の子を身篭りながら、不倫をしてしまいました。
2人目の妊娠がわかり、主人と喜び合った後の、約半年の会社の同僚との不倫。
会社にもバレ、私も相手も辞めざるを得なくなり、自ら主人に打ち明けました。
相手には主人から慰謝料請求、私とは離婚も慰謝料もなし。
ただし、しばらくは別居。期間は決めていません。
親にも打ち明け、これでもかとゆうぐらい勘当されましたが、今はとりあえず実家で子どもと親と過ごしています。
妊婦でなければ孫を引き取り親子の縁を切っているとまで言われました。
妊婦ですが保育所の送迎往復2時間、先生方には事情は説明しておらず、でも子どもはやはりパパママが別々なことで気持ちも不安定…。
週末は子どもと主人で会っていますが、私とは会わず、連絡もせず、親を通して現状など知らせ合っています。
出産ももうすぐで、主人が楽しみに望んでいた立ち合いもなし、自分の子かもわからないから一人で孤独に生めと言われています。
主人の子なのは間違いありません。妊活の記録もしてあり、妊娠がわかった後の不倫でした。
出産しても会ってもらえるのか、抱いてもらえるのかもわからないまま。
親も主人と今後について話ししてくれていますが、私が口出しできる状況でもないような、でも夫婦として話し合いたいけど真面目な主人にまだそんな気持ちの余裕もなく、裏切られた気持ちで自分を奮い立たせるのに精一杯のようです。
家庭や主人に不満なんてありませんでした。
一時期の自分の甘さと身勝手さに逃げ、大切な家族を失いそうで、これからどう自分が償えばいいかもわかりません。
お腹の子にも悪影響なのに、毎日笑えず、お腹に話しかけても謝ることしかできず、まだ幼く事情がわかってない上の子どもにもごめんねと抱きしめることしかできません。
母親として妻として今までどれだけ主人や子どものことを見落としてきたか、大切にしてたつもりで大切にできていなかったか、どう生きていけばいいかもわからなくなっています。
自分や家族にどんな不幸がふりかかるのか、家族やり直せるのか、無事に出産できるのか、不安と恐怖と後悔と罪悪感しかなく、毎日泣き疲れ、寝不足になり、食欲もないです。
お叱りは受けます。
どうか、助言をお願いします。
お坊さんからの回答 1件
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拝見いたしました。
はじめに、私は叱りません。
もっとも、初めっから反省している人に怒る人はただの自己満足です。
ですので、これは参考程度に聞いてください。
不倫ではありませんが、私も人を傷つけたことがあります。
するとそこで見えてきたことが３つありました。
１つ目は、自分が傷つく痛さよりも他人を傷つけた痛みの方が苦しいということ。
自分だけの苦しさはどうにかなるもの。
しかし、他人を巻き込むとその人の痛みまで背負うことになります。
親、夫、子供。全員に対する罪悪感の苦しみと、彼ら自身の苦しみがやってきてるはずです。
相手の人数分×２の苦しみを背負っています。
しかも対処のしようがありません。暗闇にいる感覚になっているはずです。
二度としないよう、この苦しみは心に刻むと良いでしょう。
2つ目は、過去は変えられず、現在の行動しか変えることができないこと。
正直、あなたがどれだけ過去を悔やんでもなかったことにはできません。
あなたがすることは、相手に対してとる行動を変えることだけです。
ではどんな行動をとればいいのか。
ここで3つ目です。傷つけたからこそ、大切にする方法と意義がわかる、です。
あなたは多くの人を傷つけてしまったことでしょう。
すると、自分がどんな行動をとれば良かったのか、ということもわかるはずです。
どうすれば夫は笑顔だったのか。
何をしてあげると両親は喜ぶのか。
子供に対してどんな親を見せてあげたらいいのか。
今回の件で、図らずも見えてきたはずです。
ここで変わらなければ、なかなか変わる機会はありません。
どんな行動をとりたいのか、ノートに気持ちや決意を整理すると良いです。
紙に書くと冷静になれますし、この苦しさを未来で踏まないようにできます。
長くなりましたが、さいごに。
自分が行動を変える動機となった、今回の出来事を忘れないようにしてください。
忘れたいでしょう。その気持ちはわかります。
ですが、忘れてしまったら同じことを繰り返すだけです。
それに傷つけた相手の方も納得いきません。
あなたはその出来事を背負っていくしかない。
であれば、出来事自体を糧にするほかありません。
それは「これまで」のあなたではなく「これから」のあなた次第です。
変われるはずです。幸せになれるはずです。
色々と大変でしょうが、頑張ってください。
ありがたい助言を頂き、ありがとうございます。
泣きながら読みました。
自分と向き合い、今回のことは死ぬまで忘れず背負い、気付くことができたこと、学べたことを糧にします。
こんな娘なのに縁を切らず支えてくれてる親、心配してくれた唯一の友達に感謝し、また主人にも今までの幸せを壊してしまったことを謝り続け、また笑ってもらえるように、やり直せるように、償う覚悟です。
もう大切な家族を泣かせたくない傷つけたくない、自分もこれ以上苦しみたくない。
別居期間中、主人の気持ちがどう整理されるか正直わかりません。
離婚はしないと言っていましたが、それもいつ変わるかわかりません。
母として妻として、最悪な結果になるかもしれないことも考えて、これから何をすべきか出産までに整えて、主人と会える日を待とうと思います。
子どもにも精一杯向き合い、守り、不安を取り除いてあげたいと思っています。
まだまだこの闇から抜け出せそうにありませんが、私がここで心折れてしまったり逃げてしまったら、残された家族が苦しむのはわかっています。
私以上に傷付き苦しんでいるのは主人と親と子どもなので、向き合っていきます。
