はかま　様　相談ありがとうございます。

不安障害が再発したようですが、繰り返すことはよくある事です。
そんな自分を責めないでください。
不安・恐怖が起こっている自分を、「まただ」「だめだ」とか思うと不安が増幅します。なので不安や恐怖が起こったら、「私は大丈夫、不安から離れていい人間だ」と繰り返し思いましょう。そう思う癖がつくまで意識して思ってください。
それから、「急に変われるはずがない」や「心の病はなかなか完治は難しく」という心のブレーキを外してください。急に変わることもあるのです。心の病は何かをきっかけに急に完治することもあるのです。ですから、「手を合わせてみたり、好きな香りのお香を炊いてみたり、窓の外に見える山々や、青空、遠くに見える色々な景色を眺めたり･･･ 軽い運動を毎日欠かさず行ったり」は、無理をしてはいけませんが、出来る範囲で心地よい行動は続けてください。「続けていれば良いことがある！」と思って。焦らないように続けましょう。

そして、もし、「不安・恐怖がなかったら、そして何の制約も無かったら」どうなりたい、何がしたい、誰と、どこに居て、どんな雰囲気で、どんな感動を味わっていたいですか？例えば一年後に、はかま様は、何をしてますか？どんな笑顔に成っていますか？誰とどんな場所で明るく過ごしていますか？旅行でもいってますか？温泉ゆっくり浸かってますか？そんな一年後を想像してみてください。
それを、ゆっくり深く長く想像してみて、味わうことで、自分はこんなことがやりたいんだ！！が出てきます。もし出なくてもこんな感じになっているのがいいんだ！と思えるはずです。そこへ意識を向けていきましょう。
感動を味わったそのことが、自分の方向性を見つけるとともに、自分がどの様なことをしたらいいのかを見つけることができます。ゆっくりした深呼吸で想像してみてくださいね。

それから最後に、はかま様がどんな信仰を持っているか知りませんが、仏様が護ってくれるという事を信じてください。仏様の力を信頼してください。自分に信仰という拠り所があると思うことで、不安から抜け出すこともできます。

長文すいませんでした。少しでも力になればと思います。
無理のない範囲で実践してみてださい。一礼
追伸：字数制限で御礼まで、有難うございました。もしメールでしたら、その都度回答させていただきます。再礼

釋　孝修

本松寺

お寺の法務（法事などのご先祖の供養）と 唱題行・写経・法話・カウンセリン...

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