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愛着障害について

回答数回答 1
有り難し有り難し 4

最近、不安性愛着障害という症状を本で読み、自分のことだと思い相談いたします。
人の顔色を窺い、気疲れし、恋愛のチャンスも見捨てられ不安になってしまい勢いアプローチが過ぎて引かれたり、逆に裏返しに突き放したり怖くて声かけられなかったり。
原因は母との関係なのだと思います。
今ほどには体罰ということにうるさくなかった時代ではあり言うことを聞かないということで暗い山林に雨でぬかるむ中、靴も履かせてもらえず車から放り出され、言うこと聞かないからもうお前はうちの子ではない、とやられたのを覚えています。母親自身精神が安定してはいなかったなと今ならわかるのですが、発達障害であることを認めてもらえず教室に入れないことを、いつまでそんなことをしているんだと責めさいなまれたりしました。
母という人はテレビを見ても交友関係の話をしても批判や悪態ばかり。
稼ぎが悪いと父親をなじり、だらしないところは父親とそっくりだとなじり、その一方で愛がないというのでもなく、私が南米旅行をしようというときはそんな危険なところになぜ行くんだ、お願いだからやめてくれとか、大学で文学部に進学したいというときもそんなつぶしのきかないところ駄目だといい、弟が小学生低学年の時に野球選手になりたいといえば馬鹿なこと考えるなといい、そのくせ司法試験を目指してみろとやりたくもないリスキーな事を勧めたり。髪型や服装も昔風のスタイルが頭にこびりついているのか、そんな服装やめてくれ、とか。自分の思い通りの子供を愛したいんです。
最近になってようやく人の顔色を見ずに意見に正しいと思うところがあれば職場でもクレーマー対応もこなせるようになりました。
身の危険に怯えることや、母親の影響からの過度にリスクを恐れる心配性からは脱却しつつあります。
しかし脅威に対処する術は覚えつつも愛情を得たいと思った相手に対していつも変な行動をとってしまいます。孤独です。
結局死ぬときは一人、家族をもったとて安全基地にしようと期待しない程度には諦観しています。
母とはコロナを理由にずっと会っていません。
非情かもしれませんが家族とはいえ距離をとり、私の回復が最優先と思います。
そこからしか始まらないのはわかっています。
これも執着の病かとも思い、知人の幸せそうで利他的なことを喜びにしてる人を見習っています。
これが活路でしょうか。

2023年5月8日 0:09

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

心の温かさや穏やかさを感じられますように

ベン・ベックマン 様 相談ありがとうございます。

愛着障害かもということで本を読んで判断されたのでしたら、
愛着障害に詳しい心理療法家を探して診てもらうのが良いかと思いますので
自己判断をなるべくしない方が良いと思います。

とはいえ、内容を読む限り、不安回避型の愛着スタイルをお持ちのような気がします。おっしゃるとおり
「家族とはいえ距離をとり、私の回復が最優先と思います。」は良いことかと思います。精神的にも物理的にも安全安心感を感じる距離を取ることは大切です。
また、「知人の幸せそうで利他的なことを喜びにしてる人を見習っています。」
も良いことと思います。
できれば、利他的になることに合わせて、自分に思いやりを向けて、自分を優しくして、心の温かさや穏やかさを感じるようなことを何かをするのが良いと思います。
例えば、感謝のワークをするなどです。
感謝のワークとは一日の終わりに、三つ程度「ありがとう」と思えることを箇条書きでいいので綴っていくというものです。些細なことで構いません。
「朝起きれてよかったありがとう」とか「御飯がおいしかったありがとう」などです。毎日実践してなるべく違うことを書いて続けてみましょう。
そして、自分に感謝し、信頼できる人に感謝して、段々とその感謝を広げるようにイメージしていきましょう。このようなことでここを穏やかに、なだめることで、人との距離感も適度に取るようになり、不安を感じることが減っていくでしょう。
温かさや優しさが人を穏やかにしてあなたが安心て過ごせるようになるでしょう。
私はそう思います。一礼

追伸:お礼メッセージありがとうございました。また「おきもち」もいただきありがとうございました。今後も精進してまいりたいと思います。ご縁に感謝申し上げます。また辛い時はどうぞ遠慮なくご相談ください。再礼

2023年5月8日 8:38
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有り難し
おきもち

お寺の法務(法事などのご先祖の供養)と 唱題行・写経・法話・カウンセリン...
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質問者からのお礼

感謝ワーク、早速やってみました。
そうすると今まで満たされない部分にばかりフォーカスしてしまって当たり前にあるもののありがたさ、いただいているものの大きさに気がつきます。
他の人と比べてしまう心の働きも自分のことを自分で苦しめているのだとも思いました。
自分自身も頂いた命として感謝します。
それと同時に職場の産業カウンセラーさんに今日話を聞いてもらうことになり、医療機関のことも含めて聞いてもらいたいと思います。
具体的な道をお示しいただきありがとうございます。

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