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怒らせてしまった

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これは言わない方が良いことなのでは、と薄々気がつきつつも余計なことを言って相手を怒らせてしまいました。

いつもそうなんです。一人でいるのが寂しく、構ってほしくてつい声をかけてしまうか、何かに気がついた時にお節介で言ってしまうのかもしれません。

それで怒らせてしまったとき、ああなんて自分は馬鹿なことをして、人様を不快にして傷つけてしまったのだろうと、何も手につかないくらい無限にそのときの状況を反芻することしかできません。

もはやこれは反省の域を超えている気もします。受験生なのに勉強が手につきません…。

ここでお聞きしたいことが三つあります。
・どうしたら余計なことを言いたくなる気持ちを抑えられるのか
・怒らせてしまったと思ったときどう対処すればいいのか
・どうしたら反芻をやめて反省をすることができるのか
ちなみに今回怒らせてしまった人に次会うのは一ヶ月後です
一つでも答えていただけると幸いです


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

素直な心で

はじめまして、こんにちは。

お悩みを拝見させて頂きました。家族以外、時には・・家族も含め、他の人とうまく付き合おう!と思っていても、それが出来ないことも多くあります。人生は思うとおりには行きませんよね?このことを、お釈迦様も”人生全て自分の思い通りにはならない”とおっしゃっている通り、出来ないのが当たりまえです。

人から愛される人とは・・自分を大切にして愛してあげることが大切だと思います。

飾らずにありのままの自分を受け入れ、自分を好きになることです。素の自分を受け入れることは、自分に感謝をし満足することです。こんな自分でいいじゃない!と肯定してあげることが大切です。こんな自分でいいんだ!と認めて上げてください。時には素直に・・ごめんなさい!と言える勇気も必要だとおもいます。

例えば、心のコップに愛情というお水が満たされると・・あふれ出た愛情は他の方にむけられます。そして、周りを興味深く見渡してみてください。あなたが関心を向けると、相手もあなたに関心を抱くようになりコミニュケーションの輪がひろがるのです。自分を愛したように、その方に愛情を注いて見てください。見返りを求めない”無償の愛”です。

欲しいと思うと逃げていきます。

そして、言葉は一度口から出ると・・回収や消せないこと。思考に気を付けると、それは言葉になり、言葉に気を付ければ行動になり、行動に気を付ければ習慣になり、習慣に気を付ければ性格になり、性格に気を付ければ・・いつか運命になると言う、マザー・テレサさんの言葉にもあります通り、日々の言葉や、行動、想いが人生を形成していきます。

口に出す前に・・もう一度、お相手の思いやりのある言葉かな?と考えて話す習慣を身につけられると・・いいと思います。

大切なことに気付きをあたえて頂けたのです。我や煩悩は小さくする事は出来ます。欲を小さく、思考を変えて笑顔で歩んでみませんか?

苦しくなったり、辛いときはいつでもここに来てください。

あなたらしく、希望ある人生を仕合せに歩めますように。

合掌。

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永寛
皆様、初めまして。ストレスの多い現代・・お寺とはご葬儀や法事のみではなく、...
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質問者からのお礼

読めば読むほど納得のいく回答でした。思いやりのある言葉か考えてから口に出す、こんな大切なことも忘れていたのだと、ハッとしました。永寛さん、ありがとうございます!

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