妻とやり直したい
先日、妻に私への気持ちが離れた、もう一緒に居たくないと言われました。
理由は私が3人目の子作りに消極的だったこと、妻はかねてから女の子を欲していましたが私もそんなに若くないしこれから給料も下がっていく方向に進むので生活をしていけるかが心配でした。次に昨年春の健康診断で妻が乳癌の疑いありと診断されました。私は最近のイメージで早期発見なら大丈夫であろうと妻を気遣うことなく楽観視していました。最後は私が妻を一人の人として認めていなかったことです。我々は共働きで例に挙げると朝の忙しい時間、妻が身支度している間に子供の朝食の準備や妻の弁当を詰めたりしていました。自分が頑張ればなんとかなると時間ギリギリまで頑張りましたがその為、私は会社によく遅刻する状態でした。また帰宅後は妻が子供を寝かしてる間に洗濯したり自身の夕食を作ったりしてました。妻は疲れやすい方で夕食も取らずにそのまま寝たまま朝まで起きなかったりしました。そんなこともあり積極的に家事などを取り組んでいましたが、妻には私がやってあげているんだ。感謝しろよ!みたいに恩着せがましく映っていたみたいです… 正直妻に対して世話のやける人だと思ってたのは事実で疲れているのは君だけじゃないと不満はありました…
以上を総括すると、妻を当たり前の存在だと勘違いして感謝とか気遣いが足りなかったことでした。理由を聞いてとりあえずは子供達の為にと現状維持となりました。その後は自身を反省し、家族と普段通りに生活出来ることがどんなにありえないことで幸せなことだと日々感謝を忘れないようにしています。家事も上から目線にならないように自然に行い妻から冷たくされても挨拶や何気ない会話をする様に心掛けて二か月ほど経ちましたが状況は改善の兆しが全く見えません…妻はいつも笑顔もなく憔悴しきっています。そんな姿を見かねて私は家にいない方がいいよね?と子供に話せば離れたくないと言われ、家に居れば妻のストレスを与え続けることになるし、離婚となればストレスは無くなっても、お互い莫大な負債を抱えての再スタートとなるし…
昔みたいに戻れないのはわかってます。しかし子供達の為に新たな夫婦関係を築こうとしてるのに歩み寄りを全く見せない妻に対して怒りもこみ上げてくるし、一体もうどうしていいのか分かりません…何かいい解決方法はないものでしょうか…
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ライフ・シフト
迷い人さん
こんにちは
拝読させていただきました。
夫婦関係、難しいですよね。
以前のような夫婦関係に戻れないことが、わかっていてもそこをイメージしてしまう。
自省され、妻への思いやりを持とうと努力されている、でも、なかなか上手くご夫婦の思いが近づかず、苦しい思い、お察しします。
家族、共同生活、仕事や趣味などにおいても自分だけで進めることは、ほぼありえない人の世とするなら、それは、諸行無常、諸法無我の理において、常に流れのなか、縁起のなかで、様々なことが起こっているのだと思います。
それぞれのタイミングで、家族構成の変化、転職、心変わりがあって当然なんだと思われます。
もちろんお子さんのことを最優先で考えておられるのだと思いますが、その思いが強い程、自分のライフが“もや”に包まれているかもしれません。
一緒に居たくない理由も何が真実かは、わからないのが本音ではないでしょうか。
ひとつとは限らず、いくつもの理由が複雑に絡み合ってのことだと思われます。
>お互い莫大な負債を抱えての再スタートとなるし…
➡たとえ再スタートとなってもそれは、本当に莫大な負債なのでしょうか(生と死、負債とチャンス、陰と陽などは、表裏一体では?)
>子供達の為に新たな夫婦関係を築こうとしてるのに・・・
➡本当に子ども達の為でしょうか?自分のためでは?
➡本質的に、自分のこと、子どものことを考えるなら、良くない夫婦関係より、環境を変える方が良いこともあるのかもしれません。
そこで、人生100年時代において、いちど、迷い人さん自体のライフ・シフト(リンダ・グラットン著)を考えられるのは、いかがでしょうか。
40代ということは、単にあと倍ほどの人生があると予測されます。まずは自分、そして子ども、妻、夫婦関係、なによりも自分を見つめることが優先ではないかと思います。
>歩み寄りを全く見せない妻に対して怒りもこみ上げてくる
➡もしかするとヒントを自分のなかではなく、他者に向けておられるのかもしれません、ヒント、答えは常にご自身の心にあると思います。
そんな心のあり方から、「妻とのやり直し」や「家族として良い方向に向かう道」が見えてくるのかもしれませんね。
応援しています。
ひとつの参考になれば幸いです。
質問者からのお礼
早々の回答ありがとうございます。
そうなんですよね。結局は自分なんですよね…最初の説明で3人目の子作りに消極的だったとありましたが金銭的以外に私なりに少なからず趣味の方面でまだやりたいこともあり、新たな子供の誕生よりも自分を優先したことも原因の一つです。
自分を見つめ直しでみたいと思います。