真言の唱え方について
私は以前から目には見えない存在に助けられていると感じていて、きっとそれはご先祖様などの霊達のお陰だろうと思い、常に守って下さっている存在に感謝と、供養になるのなら是非しようと思い、唱えられる時には特に光明真言を唱えているのですが、属する宗教のわからない実家暮らしなので、あまり大っぴらに唱えることが出来ないこともあります。
布団の中で自分にも聞こえづらいくらいの大きさでボソボソと唱えたり、外にいる時や誰が近くにいる時は心の中で唱えるようにしているのですが、それでも供養になっていたり、真言のお力を発揮することは出来ているのでしょうか?
ハッキリと声に出して唱えるのが一番だろうとは思っているのですが…。
実家の宗教も自分が属する宗教もわからないタイプの人ですが、様々な真言などについて自分なりに学ぼうと考えております。 普段は誰にも言えませんが、常に見えない存在からの御加護を感じております。
暴走して取り返しのつかない失敗を犯してしまうことがある。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大切なのは純粋な祈りです
初めまして、今日は。
光明真言・・オン アボキャ ベイロシャノウ マカボダラ マニ ハンドマ ジンバラ ハラバリタヤ ウン
これは、真言宗の仏前勤行でお唱えしています真言です。今年は、真言宗開祖である空海さま(弘法大師さま)が、ご法号をお授けになられて1100年目にあたる年です。
心の中でお唱えされても、声で出してお唱えされていても、大切なのは”純粋な祈り”です。仏さまは見返りを求む心を嫌っております。
~だから・・や、これだけ祈っているのだから・・ではなく、見返りのない純粋な祈りが大切です。そして、自身の事ではなく周りの方々を思って祈る心も大切です。同じように、誰かがあなたの事を祈っているのです。小さな祈りが大きくなって帰ってきます。
祈る事、とても素晴らしい事です。これからも、純粋な祈りを忘れずに人生と言う冒険旅行をあなたらしく仕合せに過ごせますように心よりお祈り致しております。
合掌
質問者からのお礼
はじめまして。回答ありがとうございます!本当に大事なことが何なのか、よくわかりました。
そして、今年が1100年だなんて素晴らしい記念年ということも初めて知りました。
これからも心の中であっても、周りの方々のことも純粋に思って、祈り続けようと思います。
この度は大変ありがとうございました。