酔っ払いに傷つけられた
私はお酒が飲めませんが、友人が営む飲み屋さんによく行きます。
ここ1年程友人が酔っ払って、八つ当たり、暴言を言ったり、絡み酒、説教などしてきます。
けれど、友人は全く覚えていないのです。
1年我慢してきて、限界になったので
音信不通にしてきょうで12日目です。
お酒を飲む人に言わせると
「酔っ払って言われたことは真に受けちゃダメだよ!覚えてないんだから、気にするだけ無駄!」
だと言われますが、
そうだよね!と納得して笑えない自分がいます。
自分で気付いて謝ってきてほしい反面、
許してあげたいという気持ちです。
私の心が狭いのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
受け取りました
樹里様
お悩み受け取りました。
ありがとうございます。
受け取った上で、今、感じていることをお伝えします。
酔っ払い暴言などがあるのは、酒による害が出ている状態だと思います。アルコールによる問題が友人には出ている状態。
そのことは、周りがいくら伝えてもなかなか伝わらない。
周りにいる人が距離を置くことで、当人に自覚が生まれるかもしれません。
お酒の席では会わず、シラフの時にだけ会うという選択肢もあろうかと思います。
樹里さんにとって、その友人がどのような存在か考えるきっかけになるかもしれませんね。
怒りは煩悩(悩み苦しみを増やす)
怒りの煩悩は、悩み苦しみを増やす原因になります。
怒り以外にも、欲望、怠け、プライドなども煩悩(悩み苦しみの原因)です。
友人はお酒を飲みたい欲望の煩悩で失敗している。
あなたは怒りの煩悩でストレスを感じている。
煩悩の種類は違っても、結局、似たり寄ったりのレベルなのです。
だから「おたがいさま」だと思いましょう。
許すか許さないかはあなたの判断ですが、仏様と違って煩悩まみれの私たちですから、ぶつかるのです。
ある人の詩を紹介します。(うろ覚えですが。)
「知ってる?ダイヤって、ダイヤじゃなきゃ磨けないんだって。
だから私たち、出会ったんだね。」