60才 父親 末期がん
父親が消化器系の末期がんです。10時間以上の大手術を受け、その後再発転移。少しでも長く生きたい、ボロボロになるまで頑張りたい、と抗がん剤治療を受けていましたが効果がなく、できることがなくなってしまいました。
先日、緩和病棟への手続きもおこないました。
体重78㎏もあったのに50㎏以下に痩せ細り、顔色も悪く、麻薬のせいか辻褄の合わないことも言うようになってしまい、見てられません。私自身、看護師なのに情けない。
できることがなくなり、あとは死を待つだけ...父はどんなことを考えてるのだろう? そう思うと可愛そうでなりません。いつかは誰にでも死は訪れること、わかってはいますが、辛いです。
すみません、誰かに聞いてもらいたいだけでした。
30代 看護師です。 二人の👦と旦那の四人家族。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
感覚で愛情を!
追伸:お礼メッセージありがとうございました。遅くなりましたが、お父様のことお悔やみ申し上げますとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。合掌礼。お父様から守られている感じ、大切なことかと思います。感謝の気持ちと繋がっていること、一体感のような感じがあると、哀しみも受け入れられて、心強くこれからの人生も歩めるんじゃないかなと思います。ありがとうごいました。再礼。
カメキチ 様 投稿ありがとうございます。
誰かに聴いてもらうだけでも、どうぞここへ投稿してください。
多くの回答僧が何かしらの支えになる言葉をお伝えすると思いますので、
面倒でなければここを頼っていいと思います。
そして、お父様のこと、お辛いと思います。
辛さ、苦しさは、看取る方も看取られる方も、心の持って行き方がわからず落ち着かないですよね。
そっと、手を触れたり、優しくさすったりして、感覚で愛情を伝えあうのも一つの方法かと思います。
見つめるのが辛い時は、なるべくゆったりとした呼吸を合わせるようにして、ハグするような感じで、傍に居るだけでもいいかと思います。そして安心感もなんとなくお互いに得られるような、温かい感覚を伝えあってください。
また、落ち着かない時は、お話しください。
一礼
救いを求めて来られたんですよね?
最愛のお父様の御病気、
如何なる状態であろうと、
奇跡的回復を祈るのが、
祈らざるにはいられないのでは、
ないでしょうか?
まずはどんなに厳しい状況に
あろうとも神仏の御加護を
信じて祈りましょう。
祈るのです。
神さま仏さま御先祖さま
父をお守り下さい。
祈りましょう。
祈りきったところに、
見えてくる世界が
きっとあるはずです。
その見える世界とは、
あなたしか分からない世界です。
きっと見えます。
人知を超えた世界だからこそ
祈るしかないのです。
万が一の時は、
その時です。
いまは回復を祈りましょう。
愚僧も祈ります。
質問者からのお礼
回答下さったお二方、ありがとうございました。
先日父は旅立ちました。
最期は痛みや苦しむことなく、息を引きとりました。急変の知らせを受け、私が到着してから5分後のことだったので、父は待っていてくれたのかなぁと思っております。息を引きとるまで、ずっと手を握っていました。
もちろん、悔しさ、寂しさ、悲しみはありますが、今は何だか父に守られているような不思議な感じがしています。
この度は本当にありがとうございました。