本当の気持ちで謝っているのかわかりません
先日、妹とちょっとした喧嘩をしました。わたしに原因があり、その時は申し訳ないと思い謝ったのですが受け入れてもらえず、時間が経ってからまた謝ったものの、それを受け入れてもらえませんでした。
傷つけられた方が傷つけた方を許すか許さないかを決める権利があるとはわかっているので、これは仕方がないと思っていたのですが、だんだんと自分の保身のために妹に謝っているのではないかと、自分のことが情けなくなってしまいました。
そのことで、本当は傷つけられた妹の方が怒ったり悲しんだりする権利があるのに、自分が保身に回っている情けなさに涙が出てしまうのです。わたしは、自分のことしか結局考えていない事実ばかりに気を取られて、本当の謝罪ができません。
今もこうやって、結局自分のことばかりで嫌で仕方がない。妹からはそれも見透かされて「むかつく」という言葉を投げかけられて、そこでまた悲しくなってしまいます。
謝らなくてはいけない、でも保身に走ってしまう、でもすぐに謝らなくては、の繰り返しで、本当の気持ちで謝ったことがないのかもしれません。
本心で人に謝るにはどうしたらいいでしょうか。自分の気持ちより人の気持ちを優先させるにはどうしたらいいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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【矜哀】
"傷つけられた方が傷つけた方を許すか許さないかを決める権利"
なるほど。
ところで、あなたは何度も謝罪を申し入れたんですよね。それを受け入れる器があるのかないのかは、それはあくまで妹さんの問題であって、あなたの問題ではないのでは?
いつまでも心苦しい思いをされているあなたの事も心配ですが、もし今の妹さんに、他者のちょっとした過ちを笑って水に流してやる心の余裕もないとしたら、もしかすると、そっちのほうが大問題なのかも。。。
妹さん、大丈夫?