コロナ禍、お寺の法要をする事について
緊急事態宣言が出た後、義実家のお寺が餅つき、お寺の法要、会食をしていました。
3密(本堂に30~40人)にもなりますし、御門徒さんも一緒にお経をあげる宗派なので、コーラスや合唱が危険と言われる中、なぜこのこのような時に開催決行したのか理解に苦しみます。
主人は今は別の自営業をしていまして、もしもお寺でクラスターが発生したら…と考え、これで行事は最後にして欲しいと主人が義両親に言いました。
しかし、また5月に法要を開こうとしています。
田舎なので、法要に行かなかったら、他の人に陰口叩かれるからと出席されたご高齢の方もいらっしゃいました。
本部?も法要を中止しているのに…自分達は大丈夫と思っているのでしょうか?
希望が縮小してやるならまだしも、手紙を出して多くの人数にお参りにきてもらう理由が分かりません。
どうしたら中止してもらえるのでしょうか?それとも私達夫婦の考えがおかしいのでしょうか?
他のお寺さんはどうされていらっしゃいますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
門徒総代さんにご相談してみては。
こんばんは。亀山純史と申します。
私は今日現在、コロナの感染者が出ていない岩手県に住んでしますが、私をはじめ、お寺にお参りに来られる方も、コロナ対策は常に意識しております。このゴールデンウイーク中に納骨法要を予定した方で、本堂でのお勤めは3密になる可能性があるので、納骨と墓前にてのお勤めだけにしてもらいたい、との申し出があり、そのように執り行いました。また、4月上旬ですが、私の祖母の三十三回忌法要を予定しておりましたが、延期にしました。そして、まだ先のことですが、今年の報恩講(浄土真宗では最も大切な行事ですが)は出来るのかなぁ、なんて思っています。また、市内の葬儀屋さんからの話では、他の寺院の中には、火葬場でのお勤めはするが、葬儀はコロナが落ち着いてからにしてほしい、としているところもあるとのことです。
今のこの状況においては、私自身、例年やってきたことでも中止や延期という「止める勇気」が必要なんだと思っています。または「やり方を変える勇気」でしょうか。仕事などでは、多くの分野でオンライン化が取り入れられています。規模の縮小もあるでしょう。いずれにせよ、その仕事、その行事に携わる人たちの命の保障が最優先されなければいけないでしょう。
さて、今回のご相談ですが、よくよく義理のご両親とご相談することが大切だと思いますが、お寺にはご門徒さんの代表である門徒総代の方が数名いらっしゃると思いますので、その方にご相談してみるのも一つの解決策かもしれません。
以上が私からの回答です。私自身、他の寺院の行事に対してとやかく言う立場にはありませんが、私からの回答が少しでもお役に立てればと思っています。
質問者からのお礼
ありがとうございました。
身内が何を言っても聞き入れてくれないので、総代さん方々に相談するのがいいですね。
今の思い、西本願寺の方針?を読んでもらい、今は降誕会の法要は止めるようにもう一度話をしてみようと思います。