回答 1
有り難し 3私はいつも何かに不安や緊張をしながら生きていると思います。もっと気楽に生きればとか、考えすぎとか言われますが、どうしようもできません。考えてしまうから。
今年で社会人2年目なのですが、最近少しずつ考え方が変わってきました。でも、よくない考え方です。自分の人生なんて自分が良ければいいという考え方です。今の仕事は特に好きでもないし、昇進したいとも思いません。無理やり努力しても結果はついてこないし、なにより楽しくないんじゃないかと思います。高校までしていた野球もいつしか親に恥ずかしい思いをさせたくないというプレッシャーだけで努力しいました。
言い訳かもしれませんが、私は両親が大好きで、両親を喜んでもらうことが本当に嬉しかったです。今まで一生懸命頑張ってきました。今でも家族が大好きです。今の会社に入社が決まった時も喜んでくれました。もちろん私も嬉しかったです。でも働き始めてから、本当に自分がやりたかったことはこれなのかと思うようになりました。やってみたいことはいくつかあります。でも、それをすれば安定した収入もないですし、なにより今の仕事から逃げるという甘えなんじゃないかと思ってしまいます。周りは我慢して頑張って結果を出しています。ここで逃げたらこれからずっと一緒なのかなと思います。でもこれからこの仕事を続けてもこんな気持ちで嫌々働くのかなぁ、いつかメンタルブレイクするんだろうなぁと思います。
長くなってすみません。なにに悩んでいるかもたまにわからなくなります。自己嫌悪に陥るばかりです。自己嫌悪って多分甘えた言葉だと思います。だからまたそんな自分が嫌になります。ぼくの唯一の自慢は周りの人には本当に恵まれていることです。家族や友達は本当にできた人ばかりです。そういう人たちと、もしくはそういう人たちのために生きるような生き方をしたいです。でも具体的になにをしたらいいのかわかりません。やりがいのないもの、したくないことから逃げる事はやはり甘えですか？
周りの目を気にしすぎてしまう 甘えている したいことをしていいのかわからない
お坊さんからの回答 1件
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あなたは、周りの人にとても感謝していらして、優しいから周りの人を大事にしたいと思っておられるのだなととても伝わってきました。
周りを大事にしたけど、周りの期待に応えるのではなく、自分の生き方を大事にした方が良いんではないかと思い始めているという事なのですね。
どちらの気持ちも分かります。しかし、それは二者択一のようなものなのでしょうか？今の安定した会社を捨てる事が、両親を粗末にしたり期待を裏切ることなのでしょうか？
それは、今までの常識の中で期待されてきた役割に過ぎず、まずはあなた自身を大事にしなくてはいけないと思うのですね。親の期待に沿っていきる事があなたの人生でしょうか？あなたは周りの期待に応えようとしすぎていませんか？
親とあなた、友達とあなたも別の存在です。切り離して考えましょう。あなたが生きやすい生き方をして良いのです。本当にあなたが生き生きと、辛いことがあろうとも生き生きと生きていく事が本当の親孝行ではないでしょうか？
だから、あなたが自分が壊れてしまうと感じているなら、まず今自分を大事にする行動をした方が良い。個人的には、会社にこだわらず、自分のちょっとでも興味あることに挑戦していいと感じます。やりがいのないもの、したくないことから逃げる事は全く甘えではないと思います。
ただし、そこで一つ言っておきたいのは、どちらの道に進んでも辛い事・苦しい事は沢山あるという事です。私の先生は「人生っていうのは色々な岐路があるが、どっちにいっても半分位嫌なことがあり半分位良いことはある。どんな道に行こうが人生は苦しいんだ」と言っていました。だから、多分自分の望む道へ行っても辛いことや苦しいことがあります。後悔することもある。でもどうせ苦しいのならば、自分の心をより大事にできる苦しさの方が良いと思うのです。
唯一の自慢が周りの人に感謝できるって素晴らしいじゃないですか？別に自分が何かしていることを自慢できるような人に成らなくていいんです。自分が頑張れている事に感謝できる人に成れたらそんなすごいことないでしょう。今あなたは、ちょっと周りの期待を裏切って、より冒険したり、自分らしく生きる時に来ているのかもしれません。
周りに感謝しつつも、あなたは自分の道に行ったらいい。そう思います。どちらを選択しようとあなたを応援しています。またいつでも相談ください。
本当に本当にありがとうございます。ずっと今の考え方をなんとかしなきゃ、みんなに追いつかなくちゃと思って過ごしていたのですごく心が軽くなりました。
今の会社の人ももちろんいい人ですが、自分がどうありたいかを考えて生きていきたいと思います。もちろん、周りの人達への感謝は忘れないようにしていきたいです。
本当にありがとうございました。
