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比較してしまいます

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今現在、体調を崩して仕事ができない状況にいます。今は治療の為リハビリをしていますが、コロナの影響もありリハビリに通えていません。

そのような中で幾度も、同性で年齢も近く、立派な職業をしている従姉妹たちと比べてしまう事があります。

比べてしまう理由としては、私が大学まで学んできたこと(楽器演奏が)体の故障、体調不良によって続けられ無くなり辞めてしまったことへの虚無感、その後社会人になってからも数年間、体調が悪化し仕事が長く続かず療養の繰り返しからの劣等感なのかもしれないと感じています。

今まで生きてきて、経験してきたこと、出会ってきた人、色々な面が違う周りの人を比べるだなんで奇妙だし良くないからやめようと自問自答し、比較して来た事を咎め後悔しています。
今は己の内面を見つめ直す機会かとも感じています。

ですが弱い私です、日常的に親から従姉妹の話題を持ち出されるたびに、気持ちが動揺して比較してしまい落ち込んでしまいます。
日常的に親も実家に行き、近況報告だと思いますが、たまに故意に話題に出しているのではと感じずにはいられない時があります。このように小さく狭く物事を捉えてしまう自分の幼稚さと情けなさに嫌気がさして比べるのはやめようと自分の感情を抑え込むの繰り返しで結局堂々巡りになってしまい正直辛いです。どうしたらいいのでしょうか。

従姉妹と比べてしまう癖を克服したいです。

又、人を疑わず、妬まずにも在りたいです。

どうぞ宜しくお願い致します。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

人は人

はじめまして。

人は人。自分は自分です。
価値は時代や人種その他によっても変わってきます。
比べるのは、何かを基準にして比べるのだと思います。
その基準がいかにあいまいで確かなものではなく頼りにならないかを知ることが大切だと思います。

弥生様の人生は弥生様にしか歩めません。それだけで非常に価値のある人生だと私は思います。せっかく生まれてきたのですから自分の人生、地に足をつけしっかりと歩んでくださいませ。

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有り難し
おきもち

好きな食べ物はスイカです。
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