自分がどう思われてるかばかり気になる
相手に気遣っているつもりが、いつの間にか矢印が自分に向いてしまいます。
たとえば、相手が何か困っていて私に相談してきてくれたとき、自分なりに考えて答えますよね。
でも相手の反応が芳しくないように感じると、「あれ?私なにか変なこと言って嫌われたかな?」と気になり始め、そしたらそのことで頭がいっぱいになり、いつの間にか「相手の悩み」がどこかにいってしまっているんです。
自分の見え方ばかり考えている自分に気づくんです。
そして、「なにか変なこと言ってたらごめんね」とか言ってしまうんですけど、それって悩みごとを抱えてそれどころではない相手を余計に追い詰めてるんですよね。
私ってなんて自分勝手で、自分しか見えてないんだろうって消えたくなります。
もう何度も何度も、繰り返しています、この悪癖をどうしたらいいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
気持ちを整理する時間も必要。相手の気持ちに合わせて伝えて。
人には、気持ちを整理する時間も必要なんです。
自分の気持ちを言語化して打ち明けて、そのことで、相談された側(あなた)も一緒に悩んで考えて応える。
その応えを、まず受け取り、自分なりに受けとめていく。それがどんな形になっていくのかは、相手次第。だから、もうあなたの手を離れたところにあるのよ。
物の貸し借りなら、ありがとう〜どういたしまして〜で済むけれど、悩みや気持ちは簡単に言い表せないこともあるよね。
もちろん、気になるけれどね。そこは、そっと見守るしかないのよ。
ハスノハの質問者さんも、返答が遅い人や無い人もいます。どうされているのか気になるけれど、あとはご本人に委ねるだけ、そう思って回答をしていますよ。
私の場合、「お返事のない人には応えていない」と表記しています。同じ質問ばかり連続でしてくるのに、返答がない人もいらっしゃるのでね。そんな人は、いくら回答をもらっても、振り返りがありません。回答も大切に受け止めていただきたく。
たくさんの質問が入ってきますので、お返事のある人から優先的に応えています。
病院でもそうでしょ。風邪をひいて1週間分の薬をもらって、治ったらもう行かないのです。医師は患者さんのその後が気になるかもしれませんが、治りましたか?と尋ねていきません。本人の判断に委ねるのです。
悩みに応えていくポイントとして、あれをしたらいい、こうしたらとアドバイスも、ちゃんと気持ちに寄り添ってもらえた、わかってもらえたと感じたら、スムーズにアドバイスが活きてくるのですが、そこが抜け落ちると、アドバイスも一方的に感じてしまいます。
アドバイスをするときには、相手の気持ちに合わせて伝えていけたらいいですね。そして、見守りましょう。
あなたの優しさに救われた人も、きっといるでしょうね。ありがとうございます。
自分のことが大切ですから
拝読させて頂きました。
あなたは人の話を聞いて気遣っているつもりが、自分が言ったことで嫌われてしまったのではないかと自分のことが気になってしまうのですね。あなたが自分がどう思われるのかを心配してしまうそのお気持ちわかる様に感じます。詳細なあなたのことはわからないですが、あなたのそのお気持ち心より受け止めさせて頂きます。
そうですね、相手のことを心配して相談に乗っているはずがいつの間にか自分のことばっかり考えてしまうこともあると思います、どうしても自分のことを善く思われたい、自己保身してしまうことってありますからね。
私達にとって自分が一番大切な存在であるということは真実です、自分のことが一番可愛いですし、自分がどう生きるかが優先されてしまうのは当然のことですからね。ですから大なり小なり誰もが自分のことを優先していますものなのです。
ですがそれが行き過ぎてしまうと自分のことばっかりになってしまって自分勝手になってしまうのです。そうなってしますと自分のことしか見えなくなってしまって周りの人達のことを思えずに一緒に生きることできなくなってしまいますからね。
あなたは自分のことをつい心配してしまう自分がいることを自覚なさっています。ですからこれからあなたがどう人と接していけばいいのかを分かっていくと思います。周りの方々も自分のことが一番大切ですからその思いを受け止めて分かち合うことや助け合うことができるのですからね。
とても大きな気づきですしあなたの人生を大きく変えていくことになりますね。
あなたが自分を大切になさり周りの方々も大切にしながらお互いを尊重し合い思いやり、皆さんと仲良く健やかにご成長なさっていかれます様に、皆さんと助け合いながら幸せに生き抜いていかれます様に切に祈っています。そしてあなたを心より応援させ頂きます。至心合掌
質問者からのお礼
お礼が遅くなりました。
ありがとうございます。
手放して見守ること、相手の気持ちを大切にできたらと思います。
私のありのままの気持ちを受け止めていただいて、ありがとうございました。