こんにちは、初めまして。

息子さんのことでご心配でしょう。
親なればこそ、子の事は放っておけないことと思います。

直近の問題として、「埼玉から首都高に乗って川崎」にいく必要があるとのことがあるようです。「自分の会社の担当営業さん」に相談したほうがいいとは思いますが、それが出来ないのなら現場付近で簡易のビジネスホテルに泊まるという手もあると思います。ペ－パードライバーで事故して自らの心身と仕事への影響のことを考えたら、その方が安全策のように思えます。

根本的な所でお話すると、かなりの過保護が大元の原因だと思います。
「死んだ後一人で生きていけないのではと不安と心配で眠れません」とご心配ですが、このままでは息子さんの生きる力を親自らが削ぐことになると思います。

「親が担当者に連絡を入れたら過保護でしょうか？」 、とのお尋ねですが、これを問う事自体が既にして過保護です。息子さんは、職場の人に自立していない人として受け取られるでしょう。また、息子さんが職場の人に相談できないのは、親が最終的になんとかしてくれるという依存する気持ちがそうさせている、と思います。

就職の経緯も、「作業療法士に合格」したけれど、「病院内定を蹴って、ゲーム業界でフリーターになると言い出し」た。これにあなたが「せめて正社員になって欲しい」と「毎日大喧嘩」し、最終的に「建設業界を選択」と第三者の目から見れば迷走しています。

息子さんは、「ゲーム業界でフリーター」という自分の本来やりたいことを、親の意志とは違う選択をされようとしたのではないでしょうか。あなたから見れば、それは不安定な選択だったのでしょうが、安定不安定ということが問題ではなく、問題は息子さん自身の意志による選択という点にこそ核心があったのでは、と思います。

作業療法士の専門学校に行くことも、資格を取ることもあなたの意向通りだったのではと想像します。しかし、息子さんなりにレールに敷かれた人生は嫌だという方向転換を図ろうとしたのではないでしょうか。折角のその意思を親が挫いてしまった、今の迷走はそこに端を発していると私は思います。

一度改まって、息子さんにお話をしましょう。

今まで、貴方の思いを挫いて、親の思い通りにしようとしていた。
間違っていた。
どうか、今からでも貴方の思う通りの進路を歩んで欲しい。

仕切り直しです。

釋　悠水（しゃくゆうすい）

報恩寺

浄土真宗本願寺派報恩寺住職（兵庫県三木市） 本願寺派布教使 元本願寺布...

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余程、親子とも勇気をもって、これからの出来事を乗り越えていかないと、さらに苦しむことになります。
まずは、どなたに聞かれても、過保護の一言に尽きます。
いつ頃からか、それとも生まれた時からか分かりませんが、息子さんのある意味で、自由を奪ってきたのでしょう。よかれと思ったことが実は、成長を妨げていたということです。自分の思い通りにならないからといって、モノを壊すなど、幼児のすることです。要するに甘えであり、いじけること。それは甘えられる人がいるからです。
かといって今さら過去のことをお話しても仕方ありませんから、これからどうするかです。

自立させないと将来困る訳ですから、収入を得ることが最大一です。
いきない無理な職場に行っても、長続きしません、むしろさらに自信を失うでしょう。それに今、食べていけるので真剣にもならないでしょう。
まずは、自分のしたいことをさせる、自信を持たせる。ここから始めていくしかありません。どのような人生になるのは本人次第ですが、ここは親子で、特にお母さま（あなたが）真剣に取り組んでください。

鈴木海祥

法筵寺

日蓮宗のお寺で、名古屋市南区にあります。 ”お寺は生きている人のためにも...

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