子供を改名しようか悩んでいます
1歳の娘につけた名前に後悔しています。
名前はプロフィールを見ていただきたいです。
名前をつけた時は本当に気に入っていて、良い名前をつけたと思っていたのですが、妊娠中の友人に名前について話した時、「私は名前には濁音をつけないでおこうと思ってる」と言われてから気になりネットで検索すると、風水では女性に絶対につけてはいけないのが濁音の入った名前だと記載されていたり、女子のことを考えて学校名も濁音を避けるとか、濁音の否定的な話が出てきて愕然としてしまいました。
私自身が風水を信じている訳ではないのですが、そう思う人がいるのだと思うと、あんなに気に入っていたのに急に濁った汚い言葉と感じるようになってしまいました。
名付ける前にこの事実を知っていたら今の名前は付けなかったと思います。
将来いじめっこに「くず」とかからかわれるんじゃないか、という思いも生まれてしまいました。
それからというもの、1日中娘の名前について考えてしまい、別の良い名前も思いついてしまい、改名しようかと日々苦しんでいます。
世の中濁音の名前で良い人生を歩まれている方もたくさんいらっしゃると思います。同じ名前のモデルさんやアイドルグループの方も見つけました。世間では受け入れられている、自分自身にそう言い聞かせようとしてもどうしても気になって仕方ありません。
改名した方が良いのではないかと、夜も眠れないほど悩んでいます。主人には、決断してから相談しようと思っています。
改名するなら今すぐにでもしないと、時間が経つ程裁判所が通り難くなると聞いています。
同様の相談も拝見しましたが、自分の例でのアドバイスをいただきたいと思い、投稿させていただきました。
どうしたら良いでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
占いについて
占いを得意とする行者です
風水も教えている側なので答えさせて頂きますね
風水ではそもそも姓名判断はやりません
家相 墓相 地相をするものです
少しネットで検索した程度で不安になっていたら
この先 100回以上改名しないといけなくなりますよ
それほどインチキや沢山の流派があるのです
少しでも良い名前で幸せになってもらいたい
親心も理解しますが
まずは落ち着いてくださいね
娘様の名前素敵ですよ 良いお名前だと思います
『清濁併せ吞む』。
改名しても構わないと思います。
基本的に古代中国からつたわる思想のようですし
それなりに伝統あるものですから
風水そのものは私も「気分次第」で参考にしたりしています。
しかし結局は
いつの時代も不安に苛まれる人間の心を
落ち着かせるために、あるいは気のすむように、
あるいは納得させるために
編み出されたようなものだなと
個人的に思います。
生意気かもしれませんが、
なんだかんだ「気分次第」だなと。
仏教でいえば「発音そのものに差別はありません」。
改名してもしなくても素晴らしいお名前だと思います。
「差別をつくるのはいつも人の心だから」と
お釈迦さまなら仰るでしょう。
いずれにせよ、
こういったことは気になりだしたら
キリがありませんから。
玄関とかキッチンとかトイレとか。
行動範囲とか。
どちらにしても気になる部分は残るでしょう?
やっぱり結局は「気分」の問題で、
ほどほどに受け取っておくのがよいと思います。
仮に風水の通り、発音に清濁があったとしましょう。
それならばそれで、
人間、濁りがあってこそ清らかさが際立つのだと
私は捉えます。
「清濁併せのむ」。
それが本来の風水のあるべき姿だと思います。
むしろ、そのくらい芯の強い人間に
娘さんが育つようにこそ、願うべきではないでしょうか。
南無釈迦牟尼仏 合掌
広瀬すずさん
質問者からのお礼
ありがとうございます。
読ませていただきながら、涙が止まりませんでした。
本来の風水に姓名判断がないとは驚きでした。こんなにネットに出てくるのに皆亜流だったとは、本来を知らない人間には分かりませんでした。
子供に幸せになってもらいたいです。心ない差別の標的にならないようにしてあげたいです。
でも改名することで、この子が濁音のつく名前の子を差別するようになったら、もっと嫌だと思いました。
子供には世間の濁った部分を知って欲しくないですが、そんなことは実際無理ですし、「清濁併せ呑む」を座右の銘にする位の強さを持つ方が、生きる上では大切だと思いました。
広瀬すずさん、アンジェリーナジョリーさん、私も大好きです。この方たちを差別的な目で見る子にはなって欲しくないです。
まだ完全に気持ちを切り替えられた訳ではありませんが、どうにかして気持ちに折り合いをつけるよう努力していきたいと思うようになりました。
この子の名前をつけた時の幸せな気持ちを取り戻したいです。
ありがとうございました。