亡くなった元夫について
3年前飼い猫が亡くなりました。事故死です。結婚していた時より飼っていた猫で、姉から49日間は魂は側にいるから話しかけてあげるといいよと言われました。もちろんそうしました。子供を持つ事のなかった私には、猫は子供の分身のような存在だったのです。その内猫に声をかける度に音が鳴るようになりました。それは主に冷蔵庫からで、まるで返事しているようです。亡くなった飼い猫が返事をしているのだと思いました。ある時などは音の鳴る冷蔵庫を抱きしめて嗚咽しながら飼い猫の名前を呼んでいた程です。しかしある奇妙な出来事が発端で、飼い猫が音を鳴らしているのではないかもしれないと疑い始め、不思議な事にその考えを「音」は気づいている様です。その頃から給湯器のスイッチの時計がいつ見ても離婚した元夫の誕生日を表示していたり、又テレビでは偶然元夫と同姓同名の人が出ていたり。背筋が凍りつきました。姉に話したところ、元夫の身内にさりげなく確認の電話を入れてくれました。すると既に亡くなっている事がわかり、又その死に関して刑事捜査も入った様です。姉の介入はここ迄で、以降不気味がって協力は得られません。ネットでかつてのマンション名を確認したところ推測ですが自殺で、落ち所のせいか発見が半年程遅れた様です。その発見の2か月後、飼い猫が亡くなりました。住んでいる場所は違いますが、元夫も飼い猫も同じ階数から落ちて亡くなりました。そこから「音」は猫のフリをやめました。金縛りや、又体の部位に入ってきたりする事は日常です。信じて頂けないかもしれません。毎日目の当たりにしている私自身もこんな事ってあるのだろうか?と自問自答する日々だからです。しかし見えない相手ではなす術もなく今に至ります。が、ここに来て様子が変わってきました。コロナの影響で4月から無職なのですが、その頃から夜眠らせてもらえなくなりました。眠りに落ちる瞬間大きな音が鳴ったり、体を圧迫されます。特に首の圧迫は息が本当に出来ないくらいです。明け方5時6時位になってようやく悪意から解放されますが、このままでは社会復帰に支障も出るし毎日苦しく、もうどうして良いかわかりません。遠隔療法も試しましたが効果なく写経も同様でした。元夫の霊から解放されたいです。字数のせいで割愛しましたが、他にも信じられない様な現象は数多くあります。長文になりましたが、何か助言を頂ければ幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
霊障について
初めまして。
それらの出来事と、猫ちゃん、旦那さんの死が関わっているのか、また、そのこと自体がいわゆる「霊障」なのかはわかりませんが……ご自身で写経されたり、励まれるのも大切ですが、まず、お寺へお願いして、ご供養をして頂いて下さい。「霊障」であったとしても、いきなりお祓いよりも、まずは供養です。出てけ!とすることも出来ますが、何より霊を行くべき所に送ってあげる方が適切です。
勿論、お世話になるお寺さんの考え方、やり方があるかと思いますが、私が過去に「タク付き(霊に精神を乗っ取られている状態)」の方を治した時は「施餓鬼供養」をさせて頂きました。それと、21日間毎日、お寺に参詣して頂き、お題目(南無妙法蓮華経)を100遍唱えるという行をして頂き、治りました。あくまで、わたしのやり方であり参考までにです。
いずれにせよ、早くご自身の菩提寺、乃至、お寺さんに相談されるのが宜しいかと思います。
最後に、日蓮宗僧侶の私としてですが、霊障が起こった時は佛・菩薩にお任せする心持ちで、霊障が去るまで「南無妙法蓮華経」とお唱え下さい。
似た者同士が寄り集まるので
初期仏教の見方では、生命の五段階の中で、地獄と人間の「私」は関わりを持てません。生きるレベルが違いすぎます。
畜生や人間と「私」は、出会ったり出会わなかったり。縁があるかどうかによります。これは、日常経験している通りです。
そして、天人や餓鬼(幽霊)の中にも、波長が似通っていると、「私」と出会ったりするものもいます。
天人とは、出会っても悪くないでしょう。餓鬼とは出会いたくないでしょう。
餓鬼と出会わないでいるコツは、「私」の波長が暗いか明るいかによります。出会ってしまったら、「私」の波長を清らかにして波長を変えるのが良いです。いても出会わなくなります。ついでに相手の波長も変わって餓鬼界で死んで天界にでも生まれ変わって去ってくれたら、なお良いのですが。
現代日本人と、その状態から死んだ現代日本の餓鬼は、仏法僧とか仏様どころか輪廻さえ信じなくなってきたのでちょっと難しいですが、まず「私」が、仏法僧を信頼して、五道輪廻の中でもいつかは悟りを開くぞと決意し、日々、徳を積んで、人間界にいる間にどんどん心清らかになるぞ、死後は餓鬼界なんかではなく天界に生まれるぞと決心します。良さそうなお寺に行くこと、良さそうなお坊さんに会うことも、良いことです。良さそうでなければ行かなくていいです。
そういう、「私」の生きる目的、死後の目的まで考えて、今をしっかり生きると、心の波長がずいぶんよくなります。
その心で、嫌な人や畜生(ゴキブリとかムカデとか)に出会っても、なるべく関わりを避けて逃げるのが良いのですが、逃げ方は、「イヤ、怖い。来ないで」などと拒絶するのではなく、「あなたも(あなたの世界で)幸せでありますように」と願いながら去るのです。
餓鬼がいると「私」が感じるなら、怖がったりイライラしたりせずに、「あなたも(あなたの世界で)幸せでありますように」と願ってあげる。いなくなるまで二週間ほど続けて、いなくなってもずっと、そういう生き方を心がけてみます。
もう一歩踏み込んで、「あなた、こんな幽霊みたいなみじめな生き方でいいんですか。善行為を思い出して良いところに生まれ変わったらどうですか」などと、スリランカや東南アジアでは餓鬼に文句を言うらしいのですが、相手も仏教徒ならば意味が通じるでしょうが、日本ではどうでしょうか。
質問者からのお礼
心からのご回答をありがとうございます。
いろいろ調べまして護摩供養を2回しました。しかし残念ながら霊障はおさまらず、ますますひどくなっています。供養していただいた阿闍梨様からは、相当きつい念を持っている霊だと言われました。
見えない世界のことなので、もう本当に私にはなす術がありません。私の祈りも届かないようです。
お礼のメールの筈が、泣き言になってしまきました。申し訳ありません。しかし何とかこの状況から抜け出すべく道を探していきます。
ありがとうございました。