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過去の性犯罪と向き合い、罪を償いたいです

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高校生(16歳)の頃、出来心で電車で寝ている女性の方に痴漢をしました。

その女性の方は起きませんでしたが、自分に罪の意識があったのかその場は直ぐに去りました。
しかしそれをきっかけに、盗撮、覗き、痴漢(寝ている女性を対象としたもの)といった犯罪行為を、葛藤がありながらも不定期的に行うようになってしまいました。(多い時は月に1〜2回ほど)

これまでの行為を全て含めれば、3〜40件以上は行っているのではないかと思います。

行為が終わる度に非常に重い罪悪感に苛まれ、欲求を抑えられない自分を責め続け、
一時は鬱のような状態になり自殺することも考えていました。
(被害に遭われた女性にしてみれば、死んでほしいと思われる程のものだということは理解しているつもりです。)

捕まったことは一度もなく、
警察に自首することも考えましたが、勇気が出ずに行動に起こせていません。

卑劣であることに全く変わりありませんが、
極力女性自身に被害がでるもの(意識ある女性への痴漢、ストーカー)などは行っていません。
また、盗撮をした場合は、自分を満たす行為の後に必ずデータを削除しています。
ネットにアップなども一度もしていません。

行為を頻繁に行っていたのは23歳ごろ(学生時代)までで、
最近はそうした行為をしたくなる場所に行かないようにしたり、
風俗店で欲求を満たすなどをして、昔と比べると行為に及ぶ回数はかなり減ってきてはいます。
また、一時期はカウンセリングに通っていたりしていました。

ここ半年〜1年は自粛のお陰もありほぼ1度も行っていませんが、
覗きができそうな家を見つけようとしている自分に気付いたり、
露出の多い女性に目を奪われたりしています。

こんなに年月が経っているのに完全に治せていないことから、
去勢をした方が良いんじゃないかとすら思います。

これまで被害を与えてしまった女性の方々には、本当に申し訳無いことをしたと思っています。

今後、少しでも罪を償っていきたいのですが、どうしたらいいのでしょう。

余談となりますが、
自分は作曲家になることを夢見て音楽活動をしています。
しかし、自分のような人間がそんな明るい未来を描いて良いのか?と思うことが多々あります。

お坊さんの方々のご意見を伺えますと幸いです。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

明るい未来は自分で作りましょう。

ご質問ありがとうございます。

なによりの1番の償いはもう2度と過ちを犯さないことでしょう。
過去の行いに対して、自責の念があるのならば絶対に同じ過ちを犯さないことです。

女性や男性に目を奪われるなどは、人間であればよくあることではないかと思います。
さまざまな欲求があるのは当たり前だと思います。
大事な問題はそれを制御し抑えることができるか。
紙一重のところでもありますが、制御できるかできないかで天と地の差があります。

過去の過ちは消すことはできません。
であればせめてもの償いに、もう2度と過ちを犯さないでください。
1分1秒、1日1日、過ちを犯さない日を積み重ねていきましょう。
未来はその先にあります。
夢を実現させるためにはまず、過ちを犯さない日を積み重ねることです。
テレビなどを見ていても、過ちを犯しても活躍されている方も多くいらっしゃいます。
世間がそれを許すか許さないか、これからの努力次第ではないでしょうか。

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おきもち

信心は性欲を止めます

 今まで非道いことをしましたね。先ずは自分の罪と向き合ってください。
 私自身も性的な欲求はないと言えば嘘になります。街を見渡せば偶然、女性の下着や身体のラインが目に入る事があります。しかし、犬も歩けば棒に当たることで、あくまでも偶然なのです。
 以前、坐禅とヨガのコラボを企画した人が私に坐禅指導をお願いしてきました。私は布教のため引き受けました。そして指導の際に身体が猫背になっている人や傾いている人を男女問わず触れて姿勢を直していたり、警策(肩を叩く木の棒)を打ってほしい人に肩を打っていたら、坐禅が終わった後に一部の人から「指導とはいえ女性の身体に触れて良いなぁ」と言われました。身体といっても肩や腰、背骨部分だし、しっかり坐禅してほしいという純粋な気持ちなので苦情を言う人もいません。警策を打たれた人も坐禅が終わった後に冗談混じりに「痛かった」と言われたが体罰とは言いませんでした。でも私は坐禅の意味や有難さが分からない人が参加した時にいつかセクハラや体罰と受けとるかもしれないと思い今後の坐禅の方法を替えなくてはならないと反省するきっかけになりました。
 その後のヨガの時にインストラクターの方から参加しませんか?とお誘いを受けましたが、女性参加者は身体のラインが露になる服装のため、私の戒律や煩悩に触れるからと正直に話してお断りしたら、そのインストラクターの方はやや不機嫌になりました。
 でも自分の性欲を制御出来る方法は法律や規則だけでなは難しく、信心(信仰)も大切な要素の一つです。あなたが本当にその行為を辞めたかったら、先ず病院で正直に医師に話し、何か症状がないか聞き、症状が有れば適切な治療を受けてください。そして罪を償うために市役所に行けば法テラスで弁護士などに無料で相談出来ますから、今までのことを正直に話しましょう。そしてどうすべきか相談しましょう。犯罪は殺人でなければ相手が訴えない限り成立しないのも大方の事実です。だからといって、罪は罪です。痴漢行為に反省し、罪を償うために弁護士さんと相談し、適切に対処しましょう。罪を繰り返さないために償いましょう。そして、症状でなければ、教誨師さん等にに相談し、信心を身に付け、受戒が出来たら良いのかな。
 

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質問者からのお礼

お二方、貴重なご返答をいただき本当にありがとうございます。

今後についてよく考え、病院での受診、弁護士の方とのご相談など、出来る限りの対策、償いを行っていきたいと思います。

もう2度と過ちを繰り返さぬよう、努力して参ります。
本当に有難うございました。

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