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婚約者の借金

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有り難し有り難し 14

婚約者に800万円(内300車ローン)程借金があります。
理由は浪費と転職時にお金が無かった時のリボ払いで気付いたら額が膨らんでいていたとのことです。

別れも考えましたが、仕事は熱心な方で、借金と同額程の年収があり、返済が不可能ではないことや、現在は物凄い反省しており、カード類は全て没収し、二度と借入はしないこと、また借金返済までのお小遣いは月1万円、今後お金は全て私が管理すると約束し、入籍する方向で話を進めております。

私も働いているので、彼の給料を全て返済に当てれば1年後には車のローン以外は返済出来ると思います。

ただ、毎日毎日、この借金さえなければこんなに貧乏な生活なんてしないのに。

なんでこんな人を選んだんだろう。本当に結婚していいのか。など、全てのお金が借金返済に消えていく生活をしていると、気持ちのやり場がありません。

やっていこうと、自分で決めたこととは言え、お金が無い苦しみは自分をイライラさせて、どんどん心が貧しくなっていってる気がします。 
また無性に、こんな生活をさせてるのは相手のせいだと、パートナーに対して怒りがこみあげてきて、責めたところでどうしようもないことだって分かっているのに、相手にぶつけてしまうことが増え、このままだと関係もどんどん悪化していってしまうと思います。

どうかどういった気持ちで、完済までの間過ごせばいいか教えてください。

また返済後、また浪費してしまうのでないかと少し不安な気持ちもあり、きちんとお金の大事さや貯蓄の大切さを理解してもらうにはどうすれば良いでしょう。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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共通の目標があるのは、いいことです

 借金は嫌ですね。それによって、窮乏を強いられていると思うと、尚更嫌でしょうねえ。
  でもね、恋愛なら、お互いに甘い言葉だけ交わしているだけでも良いかもしれません。しかし、結婚生活となれば、甘い言葉だけでは済みません。良き家庭を築いていくために、共に励み共に努めていく必要があります。

 徳川家康の遺訓と言われる言葉に「 人の一生は重荷を背負て遠き道をゆくがごとし、いそぐべからず。不自由を常とおもえば不足なし。」があります。決して時代錯誤なことばではありません。

 昔、或るバラエテイーで立川談志師匠が「幸せにしてね、なんて言っているから、成田空港に着いた途端に離婚しちまうんだ。昔は俺と一緒に苦労してくれって言って所帯をもったもんだ。」と言っていたのを記憶しています。結婚に人生に過大な期待と夢想を抱くよりも、夫婦で協力しあって厳しい現実を乗り越えていく方が素晴らしい結婚生活になると思います。

 今は、借金返済という短期目標達成を目指す。同時に、二人でその後の中長期目標を考えていきましょう。

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有り難し
おきもち

 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努め...
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質問者からのお礼

回答ありがとうございます。
完済まで、教えてくださった話を気持ちの軸にして、二人で苦労する覚悟で頑張ります!!

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