仕事が辛いです。
私は今サービス業をしているのですが、自分にこの仕事が向いてないように思えて辛いです。
先日もミスを色々して注意され、自分の出来無さに涙が止まりませんでした。元々接客はあまり得意ではないのですが、何年か続けて努力して自分なりに少しは良くなってきたと思っていました。しかし対象に興味をもっと持ってほしいなど言われて傷つきました。
私自身では興味を持ってないわけではないのに自分の今までの言動が否定されたように感じましたし、ずっとそんな風に思われていたんだなと思うとこれからまた仕事の時に周りの目が気になって上手くできる自信がありません。
技術職でもあるのですが、自分の技術もなかなか上達しないし、接客も注意されると更に億劫に感じて自分にこの仕事は向いてないのかと思います。
大学を中退して自分がやりたくてこの仕事に就いたのに、このように感じてしまうのは本当に甘いし情けないと思います。辞めるのも自分勝手だなと思うし、親にも申し訳ないです。
色々仕事のことを考える内に何も取り柄のない自分が無価値に思えてきて死にたくなります。たとえもしこの仕事を辞めて他の仕事に就いたとしても同じように何も出来ないんじゃないかと不安でいっぱいになります。
金銭的余裕もなく、奨学金の返済もまだまだあるので働き続けないといけないのに仕事をしたくないと思ってしまいます。
どうすれば良いのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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まだまだこれから!
こんにちは、初めまして。
「先日もミスを色々して注意され」とのこと。
落ち込んでいらっしゃる様子が、文面から色濃く伝わってきます。
「大学を中退して自分がやりたくてこの仕事に就いた」とあります。それほどまでにこの仕事に恋い焦がれたのでしょう。そして、希望に満ちた日々が待っていると思っていたけれども、現実の様々な壁にぶち当たっていることと想像します。
これは、私の想像ですが、あなたは「ミス」したこともさることながら、「対象に興味をもっと持ってほしいなど言われて傷つきました」という自分の仕事を根底から否定されたことが何より肩を落とす要因となっているのだと思います。
恐らく、上司、先輩に当たる人からの言葉だと思うのですが、次の点から考えてみてはどうでしょうか。
・自分の仕事の奥深さを知ることが出来た
人間国宝にもなった職人さんが、インタビューでこのような趣旨のことを言われていました。私なんかまだまだです、日々勉強です、と。何十年たっても、高齢になっても、尽くしきれない専門分野そのものが持つ奥深さ、そして同時に一生を捧げた仕事への畏敬の念を感じました。
・自分には伸びしろがある
注意されているうちが花、と教えられたことがあります。
注意されなくなったら終わりだと。
教えても受け入れるであろう人だからこそ声をかけられたのです。
あなたがアドバイスを拒否したり、激昂したりする人だったら放って置かれるでしょう。
あなたは、勉強することも、仕事上覚えなければならないことも、まだまだ伸びしろがある。伸びていく自分を想像すれば、楽しみなことではないですか。
以上の二点をお考えいただければいいと思います。
しんどくなった時は伸びる時だ。
高校時代に所属していた剣道部の先生の言葉です。
立っていることさえやっとの激しい稽古の最中、面越しに言われたあの時の言葉は今でも私の心に残っています。
また立ち上がって下さい。
応援しています。