高校生です。進路について悩んでます。
進路について悩んでます。
私は高校2年生で、進学校に通っています。
私は前まで国公立大学の地域系の学科を志望していて、親も先生もそれを把握していました。
しかし、最近地域学に関する活動があり、その時に、全然魅力を感じませんでした。正直何も楽しくなかったし、そもそも私には向いていないんだと思いました。だから学部や進路を変えることを考えました。
友達は本が好きだから文学部、絵が得意だから美大など、自分の 好き や 得意 を進路にしています。
そして私は何か目的がなきゃ進学したくないので、自分の好きなことは何か自分と向き合ってみました。
私は美容が好きでした。
昔からずっとその業界の中で活躍したいと思ってたし、大学に行く気もありませんでした。
でも、今いる高校にとても入りたくて、でもそこは進学校だった為、受験をさせてもらえるように、自分の心に嘘をついて何となく気になる地域学を見つけてそれが自分の進路なんだと言いました。
周りの目を気にして、美容系の仕事に就きたいことを打ち明けるのが怖かったというのもあります。
それにやっと気づきました。
※今この高校に進学したことは全く後悔してないです。
そして私は美容系の仕事について調べてみました。
美容系の道に進んで後悔しないか、続けられるかも考えましたが、友達のコスメを選んだり、美容について調べたりしている時は本当にワクワクしてて楽しくて、美容関係なら辛くても頑張れると心から思いました。
もう今は美容以外に興味あることなんてありません。
しかし、私の高校は進学校。国公立の進学率を上げたい先生達にとって私の進路がどんなに評判悪いか考えなくても分かります。
塾の先生も私を大学行かせる事しか頭に無いです。
学校と塾には私以外にも美容学校に行きたいと前から決めてる子がいて、その子で十分って雰囲気です。
親なら私の事を分かってくれるだろうと思いました。
でも、昨日家に帰ったら、私が今までに取り寄せた大学の資料の中の専門学校の資料だけ全部捨てられていました。
悲しかったです。
それに何より家はお金がありません。
親と先生には、地域学を志望するのは辞めたとは言いましたが、美容学校に行きたいとは怖くて言えてません。
一度の人生やりたいことやりたいです。
でも周りの反発がすごいです。
どうしたらいいですか?
少しの失敗も長く引きずる。 楽をしている人を見るとイライラする。 自分は無力、無能だと思う。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分の好奇心を尽くしてみる
こんにちは、はじめまして。
高校までの勉強と、大学の勉強って何が違うでしょう。大学を一種のステータスのように考える人もいますが、あなたは本当に学ぶということの意味を真剣に考えていますね。素晴らしいことです。
高校までの勉強は学習、大学からは学問です。
教科書どおり学び習うのと、学びつつ問う、あるいは問いを学ぶということは似て非なるものです。学習の先には、正解不正解、偏差値の上下という分かりやすい指標がありますが、学問にはそれがありません。ただただ真理を追究、知的好奇心から突き動かされていく能動的意欲の充足と、さらなる問への意欲の繰り返しです。
あなたが「地域学」に引き寄せられたきっかけは何だったでしょう。
きっとその始まりがあるはずです。
それは、知的好奇心を掻き立てるものだったと思います。
「地域学に関する活動があり、その時に、全然魅力を感じませんでした」とあります。身を持って参加することはとても大切ですね。ただ、一つの学問についてのアプローチ方法は色々な角度、切り口があります。また、師事する先生によってその魅力を感ずる程度も随分と違うものになります。
あなたは、その活動参加以前に、その学問についての魅力が書かれた本に出会いましたか。専門的な書物は、往々にして魅力のない平板なものに映りがちです。しかし、自分にとって魅力ある書物に出会う、その書物を探せることも学問の一つだと思います。
あるいは、地域学の隣接諸学を当たってみるのもいいでは。
以上を尽くしても興味がどうしても沸かないのであれば、美容系の進路も考えたらいいでしょう。親御さんへの進路相談はそれからでもいいのでは。
私も地元では進学校でした。
進路決定の時、私は仏教系大学受験を決めていましたが、その進学校の同級生と比べるとずいぶん低い偏差値の大学でした。また、担任の先生からも、親との三者面談で「こういう大学を受けるのでしたら、当校に来る必要はありませんでしたね」と言われました。偏差値で進路を見ることが私は大嫌いで、そんな先生を私は尊敬できませんでした。
塾、学校の先生はあなたの入学後に責任を持ってくれません。
もっと言えば、親でさえあなたの一生の面倒を見ることはできません。
自分の興味、情熱に無理矢理フタをするのではなく、自らの趣くままを尽くす人生をお勧めしたいです。
質問者からのお礼
ありがとうございます。がんばります。