復学は正しいこと?
私はとある医学部を留年し、うつ病のため休学中です。来年4月復学予定となっています。その医学部は英語で授業をするというところです。その学費は年間で300万円を超えるものであり、考える点が出てきました。 「医者はこれからも、私立医学部に価値があるほど高給な職業であり続けるだろうか」と。一方では、「医者以外の職業では就職が困難になるし、医者はこれからもずっと稼げる」(医師有利)という意見もあります。もう一方では、「医者はこれからも完全に失職することはないが、社会的地位は下がり、私立医学部の高額な学費に見合う職業ではなくなるだろう」(医師不利)という意見もあります。両者の意見は対立しており、長期的な目線で見た際には大きな疑問を生む結果となります。これは復学に関して最終決定を下すうえである程度考えておかなければならないことだと思います。なぜなら、在籍中の大学は国公立ではなく、私立であり、また採算を度外視できるほどの経済状況ではないように思えるからです。どう思いますか?復学は正しいことだと思いますか?復学するならば、どのあたりが損切りラインになると思いますか?(あとO回留年したら、など) ちなみに1年生として1年通った後留年し、現在休学中で、19歳です。 お願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
喜びのある仕事
お金の損得だけで考えたら、将来のことは誰にもわからないのでお答えできない話だと思います。
職業(生き様)を選ぶ上で大切なことは、その仕事をする喜びがあるか否かということでしょう。
僧侶の世界はこの先経済的には厳しくなると言われています。しかし、僧侶という生き方は人を救える素晴らしい生き方だと思っています。お医者さんもそうですよね。人を救う大切な職業。お金のことだけではなく、人を救って感謝されるそれがやりがいにつながるのです。
ハスノハの回答はボランティアです。お金になるわけではなく、感謝のメッセージなどもなければ続けられないと思います。
感謝されやすい職業だから、やりがいも感じやすいのではないかと思います。それだけ苦労も多いのだと思いますが。尊いお仕事です。お金をいくらもらっても、やりがいがなかったら幸せにはなれませんから、視点を少し変えて考えてみたらどうでしょう。
じっくりとあなたの未来を見つめてみましょう
拝読させて頂きました。
あなたがその仕事をやっていきたいのかどうかでだいぶ変わってくると思います。確かに私立の医学部で学び卒業するまでには膨大なお金が必要になるでしょうし、あなたも心血を注いで学ぶことになるでしょう。
あなたがそれに対して自分の未来をかけていくことができるのかどうか、或いはお金も有限でしょうから保護者の方々がその費用をねん出し続けることができるのかどうかでもだいぶ変わってくると思います。
幸いにしてあなたは様々な条件で恵まれておられるのでしょうし、あなた自身の資質も努力もあるかと思います。
ひとまず一息ついてあなたの心を落ち着けて、じっくりとあなたのことこれから未来のことをしっかりと見つめなおしてみて下さい。
そしてあなたがあなたの未来や人生をかけてその道を歩んでいくことができるのかどうか、あなた自身で充分ご検討なさって下さい。人生は単純な損得だけで割り切れるものではありませんし、目先の損得だけではありません。
あなたの大切な人生や命や時間やエネルギーや資材を投じていくものです、それだけかけがえのないものです、あなたにとって唯一無二のものですからね。
あなたがこれからの未来にしっかりとお向き合いなさりあなたが志していく道をあなた自身でご選択なさり、心身ともに充実して生きていくことができます様に、沢山の方々と共に心から豊かに生きがいを感じて生き抜いていかれます様に切に祈っております。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌