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母を1人で死なせてしまった

回答数回答 1
有り難し有り難し 51

母を急に亡くしました。急病死でした。まだ60歳手前でした。亡くなる2日前に電話で元気な声をきき、それが最期になってしまいました。
母の優しさなのか亡くなっていたのは自宅のベッドの上でした。
家族は私、妹の2人娘で父は離別していておらず、
私は結婚して、妹は仕事の関係でだいぶ遠方なので母は1人で暮しておりました。
そのため、亡くなったことに気づいてあげるのに1日程かかってしまい、そして何より1人で逝かせてしまった。怖い思い、寂しい思いをさせてしまった、助けてあげられなかった。死に目にもあえず1人で死なせてしまったことをすごく悔やんでいます。
母は悲しんでいるでしょうか?
毎日ごめんねと母を思っています。死を受け入れているつもりでもまだ母から電話やメールがくるのではないかと毎日思ってしまいます。来ることはないと分かってはいるのに。
また、母は離婚しているため無宗派、無縁仏です。
葬儀もお経などあげてもらわずに見送りという形だけで終えました。
そのことも胸につかえ気になっています。
お経をあげてもらわず母の供養になっているのでしょうか。無宗派なのでどうしようもないですが、母はちゃんと成仏できるのでしょうか。
まとまりない文章で申し訳ございません。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

お迎えが来られたんです。

ご質問拝読いたしました。
突然の御逝去に
まだまだお気持ちの整理が、
ついていらっしゃらないことと、
思います。
謹んでお悔やみ申し上げます。

明るく元気で、
お子さま思い、
大変思いやりの深い、
自分のことは差し置いても、
あなたたちや、
周りの人たちのことを
第一に考える方に思います。

お母さまのことを
思ったときに、
ふと感じたのは、
如来来迎図というのがありますが、
阿弥陀如来はじめ、
諸仏の皆さまが、
雲に乗ってお迎えに来ている
イメージです。

お母さまは、
仏さまに手を取られて、
極楽浄土に還られたと、
思います。
こちら娑婆世界は修行の場、
向こうの世界が
本来、お母さまがいらっしゃる世界
だからです。

特定の宗教や宗派に
拘らなくとも大丈夫!
最愛のお嬢さま方が、
心からお母さまの御往生を
深く悲しみ、
そして、
いままでお母さまがしてくださった
ことに最大限の感謝と、
御礼の気持ちを捧げされました。
これ以上の供養は
ございませんよ。

供養とは、おもてなしです。
感謝の気持ちです。
これからもお母さまのことを
思い感謝して日々過ごす。
御命日には、
お母さまがお好きだったものを
捧げてください。
捧げると言っても、
ブドウが好きなら、
ブドウを買ってきて、
一旦、テーブルに置いて、
手を合わせて合掌し、
お母さんいただくねと、
お裾分けしたらいいのです。
十分な御供養ですよ。

お母さまの一番
して欲しいことは、
何でしょうか?

お嬢さま方が、
明るく
健康で
幸せに過ごすこと、

これが最大の御供養でございます。

愚僧も、
お母さまと皆様の
ご多幸を祈ります。

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有り難し
おきもち

浄光寺の三浦康昭です。 くよくよと考えてもしかたがありません。明るく前向...
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質問者からのお礼

コメントくださりありがとうございました。
仕事帰りの電車で返信に気づき、
読ませてもらいながら自然と涙が溢れこぼれ落ちました。何度読み返してもこの優しいお言葉にただ涙が溢れます。そして母を思い、感謝の気持ちが溢れます。
母は1人で逝ったのではないのですね。仏様に手をとられ昇っていったのですね。寂しくないですね。そう思ったら安心し、心が軽くなりました。
まだ、悲しみが大きく涙の日々が続きますが母に感謝し、手を合わせ、母が安心してお浄土へ向かい過ごせるよう少しずつ前を向いていけたらと思います。お言葉の通り、母は私たちが明るく健康に幸せに過ごすことを1番に思ってると思います。その思いも大事に。
優しいお言葉をいただき本当にありがとうございました。誰にもこの思いを相談できずにいましたので心救われました。

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