安井金比羅宮でのお願い
回答 2
有り難し 18去年の夏頃、京都の安井金比羅宮で
お願いをしました。
勉強嫌いな自分を変えたくて、
｢毎日勉強する自分との縁結び｣のお願い
英語に関心が向いていたので
｢英語、海外との縁結び｣のお願い
京都という場所が好きで毎年訪れているため｢京都との縁結び｣のお願い
をしました。
しかし、あまりにも願いが抽象的すぎたのか、1つ目の願いが思ったのと違う形で叶ったのです。思い込みと言ってしまえばそれでおわってしまうのですが……。
勉強が出来る自分に変えたいというのと他に、希望する学校の進学ができるように
｢勉強の習慣が付いている自分との縁結び｣をお願いしたのですが、希望する学校でなく他の学校に進学する結果となりました。とても悔しくて勉強を続けていたのですが最近になって毎日勉強を続けていた自分を振り返った時、過去にそんなお願いをした事と思い出したのです。
最終的な願いは叶ったのですが、夢は叶わなかったので、｢英語、海外との繋がり｣を願ったことで、なにかトラブルに巻き込まれてしまうのではないかと少し不安になりました。｢京都との繋がり｣もよくない形で叶ってしまわないか不安です。
その時にかったお守りがあるのですが、
満足したためもう他の願いは叶える必要がないことを念じるだけでも回避することは出来るのでしょうか？
不安が拭えないので、お坊さんのアドバイスを聞かせていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 2件
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こんにちは。
縁結びにしろ何にしろ、神仏にお願いしたことが、外から何か不思議な力がかかってその通りになるというものではありません。
神様仏様の前で、あなた自身が何をがんばりたいか心に念じ、あなたがそれをかなえるための努力の心の支えになるものです。
願いが叶わなかったのは、単にあなたがそのために努力が足りなかったり力が及ばなかったりしただけの話です。過去に願ったことを取り消したければ、それに対する努力精進をやめれば良いだけの話です。願ったことが呪いのようにあなたにつきまとうという事はありません。
お守りは不要になったら、近所のお寺や神社などにある「納め処」などに納めましょう。
お神にお任せ申し上げる。
ご質問拝読いたしました。
御祭神は崇徳院さまに、
おわします。
讃岐の地にて不遇の人生を
終られた賢き御方でございます。
崇徳院さまは、
讃岐の金毘羅宮にて
一切の欲を断ち参篭して
祈願されました。
そこから悪因縁断ちの
御利益があると
言わております。
まずはどうか、
ご自身の願掛け云々の前に、
御祭神である崇徳院さまは、
どのような方なのか、
思いを馳せてください。
愚僧を含めて、
人間とは勝手なものです。
願いが叶った叶わないと、
自身の都合ばかりを
考えるものでございます。
天神さま、
藤原道真公もしかり
学問の神と祭り上げておりますが、
どのような御由緒がある
神さまなのか、
存じ上げる方は少ないように、
思えます。
もとより、
崇徳院さまは、
こうした娑婆世界に生きる、
私どもを見守り、
憐みと慈悲を持って
御加護されていらっしゃいます。
日々の御加護には、
赤心から感謝を申し上げる
ことを一義として、
神徳に感謝し、
叶わぬことは
御縁がなかった、
導きであると達観して、
ご自身の進まれる道を
歩まれたらよろしいかと、
思います。
質問者からのお礼
ありがとうございました
