長女は幸せになってはいけないのでしょうか
家庭環境のトラウマを未だに引きずっています。
家庭内暴力のある家でした。
絵を描くのが好きだったのですが、展示とかされた時にいろんな人が褒めてくれたのに、父親は面白くなさそうでした。
妹や弟とかはすごく褒めてました。
自分がやることなすこと、すべてけなされました。何をしても否定されました。
わたしが楽しそうにすると、キレてきました。
周りから褒められると、母親は睨みつけてきました。
大人になった今もなぜそんなことされたのか理解できません。
わたしが長女だから?長女は成功してはいけないから?容姿が悪いから?
自己肯定感がすごく低いと最近自覚しています。
私は幸せになってはいけない、成功してはいけないと無意識に思っている気がします。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
幼少期の自己否定を乗り越えて行く
かな様
はじめまして。
子どもの頃のことなのに、未だに心の傷が痛んでいるのだろうと想像すると、ハグをして「かなさんは独りではないよ」と語り合いたくなりました。
かなさんは幼くて、何も悪いことはしていない。
一生懸命に生きようとしただけです。
問題があるのはご両親の方です。
率直に怒りと悲しみを感じます。
かなさん、どうか
「睨まれた」「キレられた」ことは「私に価値がないからだ」と思うのは今日で止めましょう。
かなさんは間違ったことはしていないと胸を張って生きましょう。
ご両親の機嫌や態度とかなさんの価値は無関係です。
問題行動のある人たちと正面から向き合う必要はありません。
「私がなんとかしてあげなきゃ」の優しさも思いやりもいつか利用されたりもします。
それよりも自分の心を守ること、傷を癒すことをしていきましょう。
だから、適度な距離感でいたら良いと思います。
「幸せになったらいけない」
「成功したらいけない」は
心理学の用語で禁止令といいます。
もし、興味がありましたら
「交流分析」の入門書を購入してみてくださいね。
交流分析にヒントがあるかも知れません。
昔のトラウマが気掛かりな夜は、
ノートに「あの頃のかなちゃんががんばったから今の私がいるんだよ。だから、これからも乗り越えて行ける」など書くのも気分が変わりますよ◎
あなたは心から幸せに生きることできます
拝読させて頂きました。
あなたは自分が幸せになってはいけないのかと悩み苦しんでいるのですね。以前からのご質問のようにあなたは幼い頃から両親から様々ひどいことを言われたりされて虐待を受けてきたのですね。あなたの心全てはわからないですけれども、あなたが今でも深く傷つき苦しんでおられること、とても伝わって参ります。あなたのその辛いお気持ちを心よりお察しします。
あなたはかけがえのないとても大切な人です。あなたは心から安心して幸せに生きることできるのです。
ですからあなたはあなたの人生を幸せに生きていくことができるのです。
あなたが安らかに安心して幸せに生きるのを妨げるような方がいるなら、あなたをおとしめるようなことをなさる方がいるなら速やかに離れましょう、そのような悪縁をしっかりと切りましょう。それが親子•兄弟姉妹の間柄であったとしてもしっかりと切り捨てましょう。
そしてあなたが本当に安心できる方々や信頼できる方々やあなたを心から大切になさって下さる方々とご縁を結んでいきましょう。あなたはこれから本当に大切に思って下さる方々とご縁を結んで、毎日を幸せに生きることもできますし、成功することもできるのです。
あなたがこれからの未来に本当に素晴らしいご縁に恵まれて、安心なさり信頼なさり心から幸せに生きることできます様に、充実した毎日を生き抜いていくことできます様に切に祈っております。至心合掌
そしてあなたを心より応援させて頂きます。
親には親の理由があるのでしょう
親には親なりの理由があったのでしょう。
親が、長女だから成功してはいけないと思うことはない気がします。
親の求めるレベル、親の求めるジャンルで成功して欲しい場合は、求めるレベルに達していないのに喜んでいると「この程度で浮かれるな」と睨んだり、絵以外のジャンルで活躍して欲しいのに絵に興味を持たれたら腹立たしいとか思う可能性はありますね。
いずれにせよ、親の身勝手な期待や要求があり、子供がその期待どおりではなかった場合に、親が苛立つことはあり得るでしょう。
子供にとって迷惑な話でしょうし、親が暴力や心理的虐待で子供を言うこと聞かせようとするのは、少なくとも令和だったら児童虐待です。
あなたは、そんな親のもとで、よく無事に成長されましたね。
これからのあなたは、そのような親は見捨ててあなた自身の幸せを追求して良いと思います。
いずれにせよ、過去のことを思い出して嫌な気分になるくらいなら、思い出さない方が良いでしょう。
嫌な過去はあまり気にしないで、現在を楽しく生きたいですね。