hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

もう一度立ち直りたい

回答数回答 1
有り難し有り難し 13

結局、なにも成せないまま高い目標だけ掲げて生きてきました。といってもまだ若いんですけど。

小さいときよく言われたんです。「お前はなにをやってもだめだな!」って

その言葉を聞いて悔しくなった反面、絶対にみかえしてやろうと思いました。見返せるような何かでっかいことを成し遂げたくて、人に言わずとも大きな目標を掲げていろいろなことをがんばってきました。

しかし、どんなことでもある程度はこなせるのですが、結局最後は中途半端でなにも大成しません。

がんばってもがんばっても結果がでないことにもう嫌気がさしてます。

だれもいない、苦しみのない一人の世界に行って、なにもせずにいつまでものんびりできたら幸せだろうな〜って思います。みなさんも同じような気持ちになったことないですか?

今も、相変わらず高い目標はもっているのですが、何もする気が起きないという状態です。

こんなとき、どう立ち直って進めばいいですか?


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

10代で結果が出る人はいません。皆どんぐりの背比べです

十代でいろんな悩みを持つのは当然です。何も成せないまま高い目標を持ったとはどんな目標か分かりませんが、十代でそれが実現出来るとしたら多分低空飛行の低い目標なんでしょう。
十代は人生を観察して無力感でいっぱいになり絶望の淵に立って虚無感を抱いて出口が見えない。そういう大切な経験をする時期です。
深いニヒリズムを感じもしないで大成などということを本気で思ってるとしたら救い難いです。
軽すぎですね。
読書家でもなさそうですね。
毎日何冊の本を読んでいますか?
しっかり本を読んで本気で悩める人になる必要があります。

三日書を読まざれば理義胸中に交わらず風に吹かれる馬鹿面の人

{{count}}
有り難し
おきもち

山内 宥厳
楽健法と楽健寺の天然酵母パンを普及しはじめてかれこれ半世紀になります。楽健...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

おっしゃる通り、読書をする機会はあまりなかったです。
これからのためにも積極的に読書をして、濃い人生にしていきたいです。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ