離婚か続けるか決められずにいます
こんにちは。
いつもありがとうございます。
前回も相談させていただいたのですが、主人との結婚を続けていくのか離婚を選ぶのか決められず悩んでいます。
前回、元彼への想いがあって悩んでいるという内容の投稿をしました。それから毎日、自問自答し考えました。元彼へ気持ちが揺らいだこと、毎日泣いて暮らしていること、根本を正すと、主人を愛していないからだと気づきました。でも離婚を選べば主人、両親、義両親を悲しませることになるので決断ができません。
きちんとお仲人さんがいる所でお見合いをし、主人は家柄もいいです。ですが、実家に依存している主人を尊敬できず、7歳も年下の私にまるで母親のように甘えてきて、何かと他人任せ、ネガティブで楽観的で要領の悪い主人を鬱陶しいと感じてしまいます。両親は、彼は良い人だ、優しい人だと言います。表面的に見れば確かにそうです。
お金に苦労しない状況です、離婚すれば今後再婚できる保証はありませんが職業柄、稼ぎは心配ありません。
離婚し子供を授かることが今後もうなかったら、両親はどれだけ悲しむだろうと思うと苦しいです。決断ができない、覚悟ができない、でも苦しい…この毎日です。結婚を続けることを選んでも、離婚を選んでも苦しいのではないかと思うと、死ぬことが何度でも頭をよぎります。私を大事だと言ってくれる人がいて、金銭的にも余裕があり、幸せを願っている両親を裏切り、それでも離婚を考えている自分自身を理解することができません。しかし、元彼のもとへ行くことはないと断言できます。
主人の仕事の都合で、ここ3ヶ月は別々で生活していました。1週間後に帰ってくるのですが、結婚も離婚も覚悟できない状態で主人と過ごすことが申し訳なく思えます。自分を中心に考えるのか、周りの人達のことを中心に考えたら良いのか、自分も周りも幸せになることは難しいと感じています。私はどのように考えればいいのでしょうか。毎日毎日死ぬ衝動を抑え、そんな考えが出てくることも悲しくて、毎日悲しく苦しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
愛した月日、事実を胸に
こんにちは、初めまして。
前回(4ヶ月前)と関連した質問をしておられますが、煩悶はなかなか収まらないのでしょう。お辛いですね。
「元彼のもとへ行くことはないと断言」と言われています。
それは、あなたの中では確かにそうかもしれませんが、前回のご質問と合わせて考えると、どこかしら「元彼」さんとご主人を比べている感が拭えない印象です。まだ、あなたの中でかつての想い人に対する整理はついていないのでは、と感じます。
離婚すべきか、すべきでないか。
第三者の立場からの断定は難しい、と思います。
ただ、あなたに過去に対しての整理に資するであろう言葉の紹介をします。
イギリスの小説家であるウィリアム・M・サッカレーの言葉に次のような言葉があります。
「愛してその人を得ることは最上である… 愛してその人を失うことはその次によい」
私は学生時代にこの言葉を読んで、正直意味が分かりませんでした。
しかし、今になると少しわかる気がします。
初恋の人と順風満帆の交際の後に結ばれる、そんな絵に書いたようなハッピーエンドもあるかもしれません。
しかし、現実はもっと複雑です。
あなたもまさにそうでしょう。
想い人と結ばれなかったかもしれません。
また、現実は既に身動きが取れないほどに、あなたの選択を縛るのでしょう。
でも。
その人を愛した記憶がある。
かけがえのない思い出がある。
最上のハッピーエンドではなかったけれど、愛した月日があった。
セカンドベストのハッピーエンドだった。
その愛した事実を大切に心の奥底にしまって現実を生きる。
そういう方法もある、と思います。
「なかなか言い出せなかったのですが、実は以前から好きな人がいます。これ以上あなたを騙して生活することはできません。どうか私と別れてください。ごめんなさい。」
と正直に夫さんに言いましょう。
それは夫さんの為でもあります。
なお中絶したことを夫さんが知らないのならそれは一生黙っておきましょう。
離婚したら親を悲しませる?それ以前に既に夫さんを悲しませているのではありませんか?
誰にでも過ちはあります。
この度のことを糧としてあなたがより成長することを願っております。
質問者からのお礼
ご回答いただきありがとうございます。
元彼と比べることは確かにあります。ですが最近思うのは、その時も何もかも幸せではなく辛いことや悩んでいることはあった、過ぎてしまったらいい思い出しか出てこないものなのかもしれない、と思いました。無い物ねだりなのかもしれません。元彼と比べることはあっても、離婚後に一緒になりたいとは考えていません。どこかに逃げたいのではなく、現状に向き合って答えを出したいと考えるようになったからです。それは、今回ご回答いただいたお言葉で再確認致しました。
主人と別れることが幸せなのか、続けることが幸せなのか…。中絶については主人の同意をもらいました。迷走して、今の時点ですでに主人を傷つけ、罪も背負っています。生きている資格などないな、と改めて思います。
よく考えて、主人とよく話して答えを出したいと思います。
ご回答いただき、心に響くお言葉を頂戴しました。ありがとうございました。