離婚すべきでしょうか、、
夫とは交際している時のように愛があり仲良く過ごしています。
一つだけいつも派手な夫婦喧嘩になる種があります。
夫と父の仲が悪いことです。
正しくは夫は私の父を一方的に嫌っていて、父は特に何も悪くは思っていません。
先日私の実家に預けていた8ヶ月の娘を迎えに行った時のことです。
私が夫の勤める広告会社が作ったCMのことを話しました。すると父は「あのCMはセンスがない」と言いました。
それを聞いた夫はその場では流していましたが、夫は仕事に対するプライドが高いため、これは大変なことになる!と私はヒヤヒヤしていました。
帰宅後私から夫に「父の発言はよくなかった、ごめんね」と伝え本人も落ち着いたようでしたが、私の気がおさまらず、夫に対しそんなギリギリな発言をする父に腹が立ってしまい、父に怒りの電話をしました。電話に気づいた夫も途中参加して、夫は嫌な思いをしたことを伝え、父は謝り一旦落ち着きました。
しかし次にまた会う機会があり、
そこで2人は特に何も話さず終わりました。
その帰り、夫は、父から直接謝罪がないことが気に障り、それを私に言い夫婦喧嘩になりました。
私はもう直接2人で話してほしい、と強引に父と夫を引き合わせ2人で食事に行くことになったようです。
食事の前日、
夫は私にこんな話をしました。
現地集合を提案した父に、迎えにきてほしいと言ったそうです。私たちは車を持っていません。
そして今回の食事は父が以前の発言を誤る場。
そう言う理由で、迎えにきてと言うのは
別におかしい事ではない、と言う夫。
私は、なんて非常識だと思いました。
夫の相手が悪いから謙れ、のような態度がありえないと思うんです。
そんな非常識な考え方の夫は私の両親に嫌な思いをさせるような気がして離婚するべきなのか悩んでいます。
でもこの喧嘩は夫婦の喧嘩ではなく、
あくまで父と夫の話でそのせいで私達が離婚するのはおかしな事でしょうか。
そのほかでも夫婦喧嘩のたびに、
お酒が入るとかなりの暴言をはいたりする夫に疲れてしまっています。
喧嘩中は私もかなり感情的になり物を投げた事もあります。娘の為にも離婚はしたくないですし、誰と結婚しても乗り越えないといけない壁はあると思うんです。
でも夫の俺様な考え方はなかなか許容できないんです。言い方は乱暴ですが、こんな夫とは離婚するしかないのでしょうか。
お金持ちを羨ましく思ってしまう 怒り、悲しみなど感情が昂ると泣いてしまう 怒った時に感情的になってしまう 感情的になってモノに当たってしまう
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あわてないで下さいね
拝読させて頂きました。
夫さんの俺様的なものごとの考え方や価値観に対してあなたはとても不安や不快に思っておられるのですね。詳細なご夫婦の状況はわかりませんが、あなたのそんなお気持ちわかる様に感じます。
あくまでもあなたの文章を読ませて頂いた限りで感じることは、夫さんが過剰にプライドが高く人のことを受け入れられない方の様に感じますね。
想像ですけれども夫さんはそのプライドの高さ故に仕事上でもプライベートでも他者との関係で感情的になってしまいトラブルや争いが多いのではないかと思います。
落ち着いて冷静に考えてみれば別にそれ程感情的になる必要のないことだと思います。CMでも他人がどう感じてどう受け止めるのかはそれぞれ千差万別ですから一々人の感想に対して怒っても仕方のないことでしょうからね。でも他人からダメと言われることが許すことできないならばこれから一層本人が苦労なさることでしょう。
できるならば夫さんが信頼できる第三者の方々から意見して頂いたりアドバイスを受けてもいいのではないかと思いますし、或いはカウンセリングを幾度か受けても宜しいのではないかと思います。
そして自らの愚かさや浅はかさに自ら気がついていくことが望ましいでしょうからね。
可能ならば夫さんにここでもご質問やご相談なさって頂くことができるといいかもしれません。沢山のお坊さんが回答して下さいますからね。
いずれにせよいきなり離婚というのもとても短絡的なお考えかと思います。あなた自身も落ち着いて冷静に考えながらあなたのできることをなさっていきましょう。それぞれ大切な人生ですし未来ですからね。
あなたも夫さんもご家族の皆さんもお互いを尊重し合い思いやりながらこれからの未来を心おおらかに充実なさり幸せに生き抜いていかれます様に切に祈っております。
二人の間をとりもつ工夫
ご相談者さまが、お父さまを大切に思っていると同じぐらい、
夫さまにも義父さまを大切に思っていただきたいですよね。
もしそれができなくても、尊重し丁寧に対応して欲しいとご相談者さまが思われるのは、もっともだと思います。
お父さまの発言からのトラブルに、ご相談者さまが上手に間に入られて、いったん夫さまの気持ちが治まられて良かったと思います。ただプライドの高く心の狭い方であれば、より怒り続けたり、より怒りを増幅しかねないこともあるかと思いますが、賢明なご相談者さまの対応ももちろんですが、夫さまの理解される心の力も感じます。
次にお父さまと夫さまが直接会う機会の事前に、お父さまに、「言いにくいと思うけど、『前回、気を悪くさせるようなことを言って申し訳なかった。』と謝ってもらえると有難いけれど」などと伝え、その言葉を切り出すタイミングも上手にセッティングできたりすれば、一件落着だったのではないかと、文章を拝読して感じました。
ギクシャクしている二人は、きっかけがなかなか無くてお互い言い出せず、無言のまま過ぎてしまうことはよくありますものね。
これは、ご相談者さまの対応に責任があるという意味では無くて、いろいろな状況に合わせた、仲をとりもつ工夫の余地はあるのかもしれないという意味です。
何よりご相談者さまが望まれていることは、夫さま、お父さま、皆さまが尊重し合える関係であって、ご相談の表題にされている離婚ということではないと思います。
人間関係ですので相性や思いの行き違いはつきものです。お父さまと夫さまの関係がすぐにも劇的に良くなることはないように思いますので、少し気長に構えられて、対応を工夫してみることが大切ではないかと感じました。