今後夫婦としての修復は無理でしょうか。
お世話になります。
10年交際後、入籍し1年半経過、離婚を切り出されました。
まず、夫に不倫相手がいました。不倫した経緯ですが私が元々モラハラ気質・DV気質で、
・何を言っても10年間変わらなかった。
・今年私が原因で夫が怪我をしたことで「もう無理」と思った。
・夫を試すような発言(離婚する等)。
等で、辛くなり逃げたとのことでした。
不倫相手との関係が始まったのは今年5月からで、
・付き合ってはいないが一緒にいて楽しかった
・自分から相手に迫った
・既婚とは言っていない
とのことですが、気持ちは多少あると思います。
なぜ発覚したかというと、私が探偵調査を依頼したり、レコーダーを部屋に仕掛けた為です。このことに対しても「人としてどういう奴か分かった、無理、もう好きではない」と言われてしまいました。
最初は旦那に対して許せない気持ちしかなく、報復のために離婚は絶対にしないと思っていました。
また、私も悪いが不倫した奴が1番悪いと思っており、それを夫にぶつけていました(夫も私に対して攻撃的になり、お互い収集つかない状態)。
ですが、ある日部屋の掃除をしていた際、夫と交際して初めて撮影した写真や記念品を添付したアルバムが部屋の隅に置いてあり、何気なしに中を見た時に、純粋に「悪かった。不倫で裏切られた気持ちだったが、私も夫の優しさや気持ちを裏切ってきた」と感じました。
そこから自分がどうしたいのかも考え、まずは不倫相手に内容証明し、慰謝料請求・物理的に接触できないようして、夫と私の1対1で物事を考える状態にしようと考えましたが、もし旦那が修復を考えてくれるのであれば相手への内容証明はやめて、今後の修復のために出来ること(カウンセリング、夫との話し合い、性格改善等の書籍をよむなど)を行うことを検討しています。
また、これまで裏切ってきてすぐ信用できるとは思っていないので、離婚するにしてもまずは1年と期間を決めて、様子を見て欲しいと伝えました。しかし、夫曰く
・探偵とかレコーダーとか、もう怖い。
・怖いから体調にも出てしまい、仕事もやる気が出ない。
・10年間変わらなかった。今後も同じ。
・好きではなく、一緒にいるのも苦痛。
・お互いの親にもそういう目でしか見られない。
ということで、修復は考えられないとのことでした。
夫との修復はもう本当に無理なのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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ルール
こんにちは、初めまして。
「夫との修復」の可否についてお尋ねですね。
人は、皆、煩悩の影響下にあります。
煩悩とは、自己中心の欲望です。
自分の思い通りにしたい、皆これを心のなかに抱きつつ、それを上手に隠しつつコントロールしつ生活しています。
人間生活では、この煩悩をできるだけ制御して、できるだけ相手の立場に立って考えよう、行動しようという暗黙のルールがあります。
あなたの「モラハラ気質・DV気質」という程度は、第三者には実際のところが分かりかねます。しかし、「私(あなた)が原因で夫が怪我」というところみると、身体的な範囲にまで及んでいると文面は受け取れます。あなたは自分の煩悩の暴走を制御できていない、もう少し言えば相手の立場を尊重するというルールが守れていない、これが現実ではないでしょうか。
「何を言っても10年間変わらなかった」というご主人の言い分と、ご主人が「怖いから体調にも出てしまい、仕事もやる気が出ない」という言い分が事実だとすれば、身体面のみならず、精神面にまで影響を及ぼしている現況は、すでに基本的な夫婦関係の信頼関係以前に、人間対人間の基本的ルールでさえおぼつかない状況ではないでしょうか。結果、「好きではなく、一緒にいるのも苦痛」という、人間対人間の関係まで危うくなっている、というのがご主人の本音になっているのでしょう。
一方、ご主人が「辛くなり逃げた」結果として不倫をしているようです。
しかし、ご主人も相手のことを考えるというルールがおぼつかない印象です。
「既婚とは言っていない」、「自分から相手に迫った」というのは、意図的に事実を告げず、自分本位であり、相手の幸せを思っての行動とは思えません。
サッカーで、手を使ってもいいというルール崩壊が起きると、競技そのものが成り立たなくなります。夫婦の間も、人間の間もまた然りです。
あなたのことを「怖い」とまで言うご主人と、ルールを一から学び直すのか。
それともそれぞれの道で学び直すのか。
結論はあなたで出して下さい。
追記
お礼のご返信ありがとうございました。
お悩み尽きないこととは思いますが、また何かありましたらご質問下さい。
御身お大事にお過ごし下さい。
質問者からのお礼
回答いただきありがとうございます。
ルールが守れていない…そうだなと感じました。夫はこれまで本当に優しい人でしたが、そこに胡座をかいて、人としてのルールや相手を思いやらなかった結果が、今出てきているだけなんだとも思います。
不倫についても完全に許すことはできないのも事実ですが、今は怒りよりもこれまでの行動について謝罪する気持ちの方が強く、夫の意見を尊重して離婚したほうがよいのかとも思っています(が、踏み出せませない状態です)。ですが、真剣に考えて、話をしてみて修復・離婚の結論を出したいと思います。
また、いただいた回答にもあるとおり、どういった方向に向かうにせよ、これからは人としてのルール・夫婦のルールをもう一度考えてみます。